現在女芸人で、過去にキャバクラで勤務しつつ、お客様に対してのトーク術を色々と模索しながら、解答を見出してきた記事がありました。具体的な事例を挙げて、切磋琢磨しながら正解にたどり着く様は、キャバクラに限らず、ホストや水商売、風俗、果ては一般の営業職にも通じる、勉強になるものだと思われます。
常にクオリティの高さを追求していかないとね
ＱＪＷｅｂ様の記事を読んだ私なりの感想
この記事は勉強になると思うわ。
特に、水商売を始めたばかりの人間って、トーク術に悩む事が多いから、参考になると思うわ。
ＹＥＳとも、ＮＯとも答えられない環境で、第３の回答を見いだせなきゃならないし、それも瞬発的に求められるから、これは場数を積んで馴れるしかない部分も多いと思うわ。
ただ、キャバ嬢やホストはまだ楽な部類なのよ。
ホストなんかは、ヘルプが付いたりするから、ヘルプさんに振ることも出来るし、キャバ嬢１名の卓でも、横の卓とか最悪絡ませて、逃げることも可能だからね。
その点、出張ホストやレンタル彼氏、女風なんかは、完全にサシになるし、周囲に逃げ道がない場合も多いから、実力が乏しいと最初はキツイかも知れないわね。
で、この女芸人さんも、当たり障りのない、「ハビタブルゾーン」の域まで達しているけど、更にクオリティを高めて、売上に繋がる営業に持って行けなきゃって感じね。
因みに、ブスのくだりの場合だったら、「ブスでも居ないより、いた方が良いでしょう。枯れ木も賑わいっていうじゃない。それに、酔わせると、色っぽくなるかも知れないわよ。試してみる？」って感じかな。これだと、シャンパンを開けさせる口実に繋がるじゃない。
芸人でコンビを組むのくだりなら、「却下！○○さんは、私のファンクラブの会長になってもらうのだから」って感じで攻めると思うわ。
因みに、これは、「芸人なんか、辞めろ」の流れでも使えるパターンよ。
要は、初期設定から、お客様を自分の味方として、取り込んだ設定で話を進めるのよ。
で、応援したり、慰めるのに、シャンパンを開けさせる流れに持って行くってわけよ。
まあ、それぞれのキャラもあるし、お客様のクオリティや状況もあるし、店の方針やポリシーもあるし、なんともいえない部分もあるのだけどね。
