2022年春頃を目安に、札幌駅周辺、狸小路、すすきの地区での客引きに対して規制強化を目指すニュースがありました。今後は一切の客引きが規制の対象となり、ホストクラブ等の風俗営業店に限らず、飲食店やカラオケ店なども規制の対象となるそうです。風俗や水商売への仕事の紹介を生業とするスカウトも規制対象に含まれるそうです。
ホストの客引きはナンパして他の店舗を挟むのだけど
北海道新聞様の記事を読んだ私なりの感想
まあ、公平と云えば公平な処置だと思うわ。
これまでホストクラブや風俗産業ばかりが規制の対象だったから、飲食やカラオケ店なども禁止になるのは、公平感があると思うわ。
ボッタクリを行う業種にしたって、キャバクラや風俗ばかりではなくプチボッタクリの居酒屋とかもあるのだから、一概にホストクラブやキャバクラや風俗産業だけが悪と決めつけられるのは遺憾だったから、少しはスッキリしたわ。
でも、例えば商業施設の中での客引きはどうなのかしら。
あと、ビラ配りやテッシュ配りはOKなのかしら。その辺の線引きもハッキリして欲しいわよね。
クリスチャン・ラッセンやヒロ・ヤマガタのシルクスクリーンの絵画の販売なんかは、商業施設内で声をかけてくるでしょう。メイド喫茶のメイドさんなんかも施設内のエスカレーターの処で、ビラを配ったりしているわね。
それに、キャッチは天候に左右されるし、冬場は寒しい、夏場は暑いからやらされる側からしたらWINWINなのかも知れないわね。
最近は、無料案内所とかもあるのだから、そちらへの力の入れ方が加速するのではないかしら。
あと、ホストなんかは、ホストクラブを紹介するのではなく、普通にナンパから始まるのよね。
で、普通にデートをして、その延長線上でホストクラブに来させるって方式。
これをやられたら、客引きではないから、警察も摘発が難しいのではないかしら。
この方法がホストクラブのホストに流行だしたから、黒スーツから私服に変わったって歴史もあるのよね。それも十年以上前の話だから、そう考えると今回の規制強化も後手後手のザルって感じかしら。