インターネットの誹謗中傷に対する啓発団体が活動停止しサイトも削除

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インターネットにおける誹謗中傷を目的に設立された一般社団法人が、ホームページを削除し、活動も停止したことが、2021年11月06日に解りました。メンバーの説明によると、代表理事が精神不安定な状態に陥り、自らSNSでタレントに対して誹謗中傷を行っていたことが発覚したためとのことです。

一番ダメな展開じゃないかしら

弁護士ドットコムニュース様の記事を読んだ私なりの感想

ネット中傷の啓発団体「この指とめよう」活動停止、HPも削除 - 弁護士ドットコムニュース
SNSでの誹謗中傷を減らすことを目標とした一般社団法人「この指とめよう」のHPが削除されたことを受け、アドバイザリーボードのメンバーである佐々木俊尚さんが11月6日、自身のツイッターで説明した。佐々木さ...

つまり他人には誹謗中傷はされたくなけいけど、自分は誹謗中傷を行いたいってことかしら。
一番、理屈にそぐわない身勝手な行動ね。
しかも、代表理事が行っていたなんて、笑いのネタにもならないわね。
こんな人物が一般社団法人って、今後世間の一般社団法人に対する扱い方や見方が考えさせられるのではないかしら。
これは、一般社団法人を解散して、ホームページを削除したのは当然の結果だと思うけど、これじゃ「都合が悪くなってトンずらした」としか思われないわ。
キチンと、世間に納得頂けるようなケジメが必要なんじゃないかしらね。
このままじゃ、イメージの低下を引きずるだろうし、今後、同様の団体が誕生しても疑われるだけだもの。
それにしても、SNSなどの誹謗中傷に関しては、弁護士に相談してお金がかかるけど、民事訴訟を起こすのが一番だと思うわ。
裁判費用で大体45万円前後かしら、それと相手が解らなかった場合は、10万円程度で弁護士が相手を付き止める裁判をプロバイダーに起こしてくれるから、お金さえあれば、匿名だから何でもやりたい放題って事はないわね。
因みに、民事訴訟になった時相手が夜逃げすることがあるし、裁判で勝っても賠償金を払わずにグデグデする場合があるの。
こういう時は、仮差押っていうのがあって、相手の銀行口座等を全部凍結することが出来るのよ。
まあ、これにもお金がかかるのだけど、結局一般社団法人に相談するより、弁護士にお金で相談するのが一番って処かしらね。
但し、民事訴訟で勝っても相手から取れる金額は大した金額にならないわよ。
裁判費用や弁護士報酬も踏まえて、トントンかちょっと出っ張る程度にしかならないから、その辺はよく検討しなければならないわね。

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