夜職活性化に向けて日本水商売協会がナイトクイーングランプリ開催

王冠 男性客向け水商売

夜職の業界活性化に向けて、日本水商売協会(東京・新宿区)が、「ナイトクイーングランプリ」を2021年11月08日に開催しました。夜職の関係者が対象のミスコンで、業界歴10年以上のベテランの部門では、福岡県出身の女性がグランプリに輝いたそうです。

ランキング等は情報が少なすぎると逆効果になるのよ

日刊スポーツ様の記事を読んだ私なりの感想

“夜の街”業界活性化へ「ナイトクイーングランプリ」クラブママなど対象 - 社会 : 日刊スポーツ
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境が続いた“夜の街”業界の活性化を目指し、日本水商売協会(東京都新宿区)が8日、全国のクラブ、キャバクラ、ガールズバー、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

ナイトビジネスの活性化を目的としたイベントとしては、良い心掛けだと思うし、こういった催し物はドンドン増えると嬉しい限りなんだけどね。
だた、ミスコンとかのグランプリとか、ランキングとか優劣を付けるイベントは、デリケートだから細心の注意を払わないといけないのよ。
特に、一つの店舗内だけで行っている分にはまだ良いのだけど、全国規模とか複数の店舗や業種をごちゃ混ぜにするのは、かなりヒートするわよ。
と云うのも、キャバ嬢やホステス個人の問題だけじゃなく、そのキャバ嬢やホステスの所属する店舗の看板にまで影響するからね。
酷い場合は、そのキャバ嬢やホステスの顧客や店舗の実質的なオーナーの心象にも関わってくることなの。

その為、こうしたミスコンなどのグランプリやランキング形式で優劣を付ける催し物は、告知と情報開示と公正性が求められるの。
まず、この日本水商売協会ってのが、どんな団体で、どんな人物で構成された組織なのか明らかにするべきね。日本水商売協会なんて知らないって人が多いと台無しになるわね。
だから、いつ発足したのか、協会に加盟している店舗はどれくらいあるのか等の情報は最低でも欲しいわよね。
そして、このグランプリがどの程度認知されていたか。
後から「知らなかった」って声が聞かれたら、それこそグランプリもミソが付いてしまうわ。
そして、審査員は何人いて、どんな人物が審査したか、審査の選考方法や選考基準なども重要ね。
一概にグランプリって聞いたら凄いように感じるけど、審査の内容によってはグデグデかも知れないしね。
あと、ランキングの付いているキャバ嬢やホストを参加させるのは、ご法度ね。
店のランキングを度外視するとお客様がお怒りになるから。
そもそもホストとかは、お客様が店舗で卸す高級酒の売上金額の高って明確なルールがあるじゃない。
こういう、明確な個人の主観が入らないルールが必要なのよ。
だから、云ってしまえば、このナイトクイーングランプリも、「金を積んだ額」でも良いのよ。
但し、ルールは最初に明確にして、個人の主観が入らないようにすることが基本よ。

あと、優勝者には賞品とか、賞金とか出るのかしら。
スーパーカーなんか賞品に出したら、いつぞやのホストを集めて深夜のテレビ番組で競わせて、結局賞品を渡さないでトンずらして、最終的に車の中で自決したニュースが思い出されてしまうわね。

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