愛知県名古屋市の錦三にあるキャバクラの経営者から、用心棒代として現金合わせて128万円を受け取った広域指定暴力団の組長と幹部の初公判が2021年11月12日に行われたそうです。広域指定暴力団の組長は起訴内容を否認したそうですが、幹部は受け取ったことを認めたそうです。
暴対法だと部下の責任を丸々被るのよね
東海テレビ様の記事を読んだ私なりの感想
東海テレビ|TOKAI TELEVISION
これ、色々とおかしな処が多いのではないかしら。
まるで、出来レースのような展開だわ。
だって、広域指定暴力団の犯罪行為って、部下が勝手に行ったことでも上層部が管理責任を問われて、逮捕される場合があるのよね。
だから、組長が否定しようが、肯定しようが部下が認めてしまったら、お終いなんじゃ無かったかしら。
それに、用心棒代ってのがヘンなのよ。
通常は、広域指定暴力団の参加に、フロント企業としておしぼり屋とか、観葉植物のレンタル屋とか居るのよ。
そして、おしぼりの注文や観葉植物のレンタルを行う形式をとって、間接的にケツモチ代を払うのが、昔ながらのお作法だったはずよ。
生現金を受け取るとか、まるで捕まえてくれと云わんばかりよね。
それに、用心棒代のやり取りに直接かかわるより、キャバ嬢はどうなかわからないけど、ホストとかなら税金と称して、毎月給料から1割天引されるじゃない。
その税金と称して天引される金額で、ケツモチ代を払ったり、オーナーがインマイポケットをするのが習わしじゃない。
ここで、従業員に税金と詐称しているわけだから、そっちに絡めた方がより大火傷をすると思うのだけど、どうなのかしら。
色々と不思議な事件だわ。