キャバやボーイズバーなどでモンスター客の被害

バーカウンター 男性客向け水商売

キャバクラや高級クラブ、バーなどでモンスター客による横暴が多発しているという、記事が御座いました。これは男性客によるものばかりではなく、男性スタッフに対しての女性客によるストーカー行為などの事例も見られるようです。2021年06月には、大阪でママが殺害される事件もあったそうです。

水商売は堕とし難いのに下手に色恋営業をかけるから

弁護士ドットコムニュース様の記事を読んだ私なりの感想。

「最終的には覚悟しかありません」常連客からの好意、セクハラ…苦慮する飲食店の声 - 弁護士ドットコムニュース
2021年6月、大阪でカラオケパブを営む女性店主が、常連客の男性に殺害されるという痛ましい事件が起きた。加害者は女性に一方的に好意を寄せ、出入り禁止を言い渡されても通い続けて、凶行に及んだという。筆者...

まずね、お客様の目線からすると、水商売と風俗の違いはある意味理解しているのだけど、ある意味理解していない部分があるの。
それは、「風俗は前提サービスとして性行為が伴うけど、水商売は性行為が伴う訳ではないから、堕とすのが難しいけど、堕としがいがある。」って感じなんじゃないかしら。
だから、すぐに堕ちてしまう水商売のスタッフに対しては、あまりお熱にならないと思うし、すぐに飽きられると思うのよ。
それに、水商売のスタッフも接客の一環だと思うけど、「ドへたくそな色恋営業」をかけているスタッフがいるのではないかしら。
まあ、色恋営業をかけないにしても、「容姿」や「顔立ち」などの見てくれを前面に出しているタイプも、ある意味色恋営業の一種だと思うわ。
それで、「綺麗な人」に優しく親切に接しられたら、初心な客はそれだけでイチコロだと思うの。
それだけ、お客様は寂しい方が多いのよ。

逆に、キャバクラで「金持ちアピール」をしてくるお客様に、ホイホイ尻尾をふるキャバ嬢は、完全にド素人ね。
必要なのは「金持ちアピール」じゃないの。目の前にリアルに積んでくる現金がものを云うの。
それに、「金持ち」だからお金をくれるとは限らないのよ。金持ちの方がドケチの可能性だってあるのだし、逆に貧乏人でも借金してまでお金を用立ててくる方だっていらっしゃるわ。
要は、目の前に行為に及ぶ前に積んでくるお金がポイントよ。
でも、あくまで風俗ではなく水商売なのだから、その積まれた金額でなびいたら、業界で噂になるリスクは了承しておかないとダメよ。「便器」と呼ばれることは百も承知ってやつね。

あと、「金持ちアピール」してくるお客様の場合は、逆におだてて、見栄を張らせて、訂正が出来ないようにもって行くのがセオリーね。勿論、行為には及ばないことが前提ね。
まあ、水商売の基本的な諺に「性行為が出来る風を匂わせていて、実際はやらない」ってのがあるから、難しいのだと思うわよ。

逆にホストやボーイズバーの方がキツイのではないかしら

逆に、男性スタッフが接客するタイプのホストやボーイズバー、執事喫茶などの方が状況は難しいのではないかしらね。
女性のお客様は、精神面でのケアを含めた接客が必要だし、妄想をしがちで、放置しておくと妄想が肥大して惨事になることがあるからね。
まあ、アチラを建てればコチラが建たずってやつなんじゃないかしらね。

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