出張ホストやレンタル彼氏は、ホストやレン彼がお客様から直接指名を受付、代金もホストやレン彼自身が受取り、その全額をホストやレン彼が得ることが出来る業種です。ホストやレン彼に金銭を徴収する権限がある為に指名料金を値引きすることを美徳と考えるホストがいますが、これは間違いです。
特別な理由が無ければ指名料金の値引きは失礼
出張ホストやレンタル彼氏が初めてお客様からご指名を頂いた記念日やホストやレン彼、お客様のお誕生日、ホストやレン彼が活動を始めた周年などの記念日に、ご指名料金を値引きして日頃のお客様への感謝の気持ちを表すことは、お客様にとっても喜ばしいことです。
人間はギブ＆テイクが基本ですから、お客様がホストやレン彼に一方的に貢がれるだけでは、お客様のストレスに繋がりますし、嫌気がさして飽きられてしまう原因となりやすいです。
ですから、基本的には相手になにか３回して貰ったら、１回は御礼の気持ちを表すのが良いと心理学的には云われています。
ですが、一番簡単でわかりやすい指名料金を値引きですが、これをなんの根拠もなくお客様に行うと、逆にお客様に失礼にあたります。
それは、「値引きされた金額程度の接客や対応をして貰っていない」とお客様は考えてしまうからなのです。
ホストやレン彼の料金は、物質的な形のある品物ではありません。また、行動によるものであり、ホストやレン彼の心情など、第三者が図ることなどできないのです。
また、守秘義務の観点からも他のお客様に対しての接客の内容を比べる事も出来ません。
つまり、判断する基準が見出しにくいのです。その為、支払われる金額が一番評価しやすい基準となり、それを値引きするということは、それだけクオリティの低い接客をしたと判断される原因になるのです。
ですから、本来であれば、指名料金を値引きするのではなく、お客様がもっとお金を払っても良いと思えるくらいの満足のいく接客に務めるのが本来の在り方と云えるでしょう。
お客様がお金を遣うポイント
ホストクラブで学ぶ一つとして、「お客様は友営のホストに大金を遣わない、絆が繋がって恋人のように思えるようになってこそ、大金を遣うようになる」と云う言葉があります。
つまり、お客様がホストの事を本気で好きになり、ホストもお客様との関係に将来を期待出来ると思わせる程度の立ち位置に立ってこそ、お客様も大金を遣うように努力をするのです。
また、ファミリーレストランで学ぶ一つとして、「暇そうにしている店員には注文をオーダーしない、忙しそうにてんやわんやしている店員に注文をオーダーする」と云う事例があります。
本来であれば、どの店員に注文をしても一緒なのですが、人間の心理として人気のある店員は、それだけ信用もあり良い仕事が出来るのだろうと勝手に思ってしまうものです。
出張ホストやレンタル彼氏も一緒です。人気ランキングの順位こそが、お客様がホストをはかる物差しとなっているのです。
ホストやレン彼の評価基準はお金でしか表せない
お客様のホストやレン彼に対する気持ちや思いと云うものは、形では表せないものですし、いくら言葉で表現したとしても、お客様の気持ちと比べるとどうしても、劣ってしまうとお客様もお考え頂けることでしょう。
ですから、お客様の大切な現金の額により、お客様のお気持ちを解りやすく明確に表現する手段として一般化しているとされているのが、ホストクラブであり、その派生形である出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗なのです。
ですから、初心者のホストはお客様から大金を頂くことに対して躊躇したり、罪悪感を感じる方がおられますが、それは逆にお客様の気持ちを踏みにじる行為であり、素直にお客様の気持ちを受け止めることがホストの業務の一つでもあるのです。
ですから、高額に対して疚しい気持ちがあるのであれば、それに見合う接客やサービスが出来るように自分を磨き、ホスト個人としての資質を高め、頂く金額を自分の評価とみなせるようになりましょう。
