コロナ禍の影響により、東京新宿2丁目でLGBT層で賑わっていた店舗が、上野の湯島地区に次々と移動しているという考察記事がありました。湯島の女装バーで働くスタッフは、新宿2丁目は、マスコミ、メディアの影響で客足が激減したために、湯島の方に流れてきたそうです。
まあ新宿2丁目に運んでいるとバレると困る方も多いから
夕刊フジ様の記事を読んだ私なりの感想
LGBTを全く知らない人は、上野はLGBTに全く無縁の地区って思われがちだけど、実は昔からLGBTの店舗は結構あるのよ。
上野から浅草方面にかけては、結構な数があると思うわ。
但し、地域毎に集まる趣向が決まっているのよ。
上野浅草方面だと、フケ専と云って、老人が人気なの。あと、固太りのオッサンね。
新宿歌舞伎町のホストクラブのような、イケメンは全く人気が無いのが特徴ね。
逆に、新宿2丁目は何でもアリの集大成的な場所だったからね。
新規開拓より、寄せ集めた感の方が強いのではないかしら。
あと、コロナ禍に関わらず新宿2丁目は、マスコミやメディアに出しちゃいけないのよ。
女性が写る分には構わないのだけど、男性が写ると「あの人、ゲイなんじゃないかしら」って疑われてしまうでしょう。
世の中には、カミングアウトをしたくないのに、勝手にばらされて不幸になる人も沢山いるの。
アウティングっていうんだけどね。
仕事的にも家庭的にも、穏やかに、平穏に暮らす為には、そっとしておいてあげなきゃいけない立場の人がいるのよ。
それを、マスコミやメディアが晒したら悲惨そのものでしょう。
マスコミやメディアがボカシを入れて、直接写らないようにしているは通用しないわよ。
新宿2丁目そのものを取材したら、当然、やじうまを含めて人が来るようになるじゃない。
その人達の知り合いがいた場合を考慮しなければならないの。
同じLGBT同士なら、お互い様って事で秘密に出来るけど、やじうまや女性の場合は、世間に話すでしょう。
これは、女性の精神的心理に、情報の共有、共感ってのがあるから、生理的にやってしまうのよ。
それで、主たるLGBTのお客様の足が遠のくってことに繋がるの。
だから、MIXと云って女性の入れる店と、女性入店制限のある店があるのは、そういうことなのよ。
これは、LGBTだけじゃないの。女性用風俗(女風)なんかも一緒よ。
お客様は、女性用風俗(女風)を利用していることは、世間に一切知られたくないのが真理の基本よ。
だから、マスコミや週刊誌にタイアップ広告を出したり、取材を請けている処は逆に芳しくないって感じかしらね。
もっと云えば、出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗(女風)なんかはね、宣伝や広告、取材なんかを請けると、一時的に集客数は一気に増えるの。それでも大半は「冷かし」や「いたずら」なんかよね。
そして、それらの対応で、本当のお客様への対応が遅れるの。
それに、「冷かし」や「いたずら」は、広告や取材を請けたサイトをターゲットにするけど、本当のお客様は、実際に利用するホストを選ぶ為に、吟味するから、他の同業他社も覗くのよ。
だから、広告や取材を請けても邪魔なだけだし、メリットも少ないわね。