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ウリ専に女性客を入店させると店が傾く原因の謎

ゲイ向けバッヂ ゲイ客向け風俗

男性同性愛者向けの性感サービスを提供するGAY風俗店である売り専・ウリ専ですが、女性客の利用を認めると店が傾くと云われています。店側としては少しでも売上を伸ばしたい、女性客がいればノンケのスタッフも集まると考えがちですが・・・。

メイン客である男性同性愛者の客が激減する

本来、男性同性愛者、ゲイ客向けの性感サービスの店舗ですが、女性客を入店させるとゲイ客は激減する傾向にあります。店の経営者としては、女性客も取り込む事で、売上を上げたいとの心境だと思いますが、メインのゲイ客が減ってしまうのです。

店側はゲイ客に配慮をしてゲイを含むLGBTに理解のある女性の入店を認める流れになるのですが、ここで女性特有の問題点がいくつか発生するのです。

悪意のない情報の共有の意識が走る

女性客としては、ゲイの男性客に対して決して悪意や敵意を持っている訳ではありません。しかし女性の心理として、情報の共有と共感は根本にある為、もし知り合いがウリ専の客として来店していた場合、一般社会での共通の知り合いにバラしてしまうのです。つまり、ウリ専の客として、会社の上司やお得意先の企業の方がいた場合、昼職の会社でバラしてしまうのです。それは悪意のあるものでは無く、「あの方はゲイでウリ専で見たことがあるから、キャバクラ等の接待ではなく、ゲイバーの方が喜ばれるんじゃないかしら」とかそんな感じです。

女性客としては、LGBTに対して否定的ではないので、「世間も否定的ではない」、「相手がカミングアウトを望んでいるかいないかは関係ない」ということなのです。もっとも女性客の全員がこのパターンではありませんが、中に一定数が存在するので、バー形式のウリ専で、女性客が入店可能な売り専には、世間的に立場や地位のあるカミングアウトが出来ないお客様は疎遠になってしまうということです。

但し、観光バーやMIXバー、ニューハーフのお店に関しては問題はありません。
これらは、普通の女性が好きな男性(ノンケ)も遊びに来ますので、女性客がいても支障にはなりません。
但し、ゲイバーの中には、差障りが生じる場合があります。別にウリ専のように、男性同性愛者向けの性風俗でなく、観光バーやMIXバー、ニューハーフのお店と同様に健全にお酒を飲むだけで違いはないように思われるのですが、ゲイバーの方はお客様がヲネェ言葉で、店員をイヂリ倒すという要素があるのです。
観光バーやMIXバー、ニューハーフのお店は、店員がおもしろおかしく、トークでお客様を楽しませ、時折、お客様をイヂルことはありますが、お客様が店員に反撃することはありません。
しかし、ゲイバーは、よりクオリティの高いトークでお客様が反撃してイヂリ倒すことに、重点を置かれている店がある為、ゲイバーで男性客がヲネェ言葉で、ギャンギャンやっていたら、「強めのヲンナ」と世間にばれてしまうという支障が生じる可能性があるのです。

ウリ専のボーイに恋したらLGBT以前の問題になる

女性客がウリ専などのGAY風俗に対して、部外者的な立場で遊んでいる段には問題はありません。しかし、女性客がボーイにハマってしまって恋をしてしまった場合は、LGBTの認識を度外視して、恋の道を貫くようになります。

女性客は売り専の店舗内で人気のあるボーイが、他のお客様にチヤホヤされながらも、その人達を振り払い自分だけを選んでくれて、幸せな幸せな二人だけの恋愛に発展するという構図です。

まして、ウリ専のボーイがゲイやバイならば、艱難辛苦を乗り越えて、ゲイでも自分だけは特別に恋愛対象になるように改善したという流れを妄想し、ボーイがノンケであれば、ノンケの癖に自分を差し置いてゲイ客にも同等に接することが許せなく思えるようになります。

これらの事象がヒートすると、ホストクラブによくあるメンヘラとしてリストカットをしたり、警察に本番行為をされたと通報したりするようになるのです。その為、店舗の経営が明るみに出ると芳しくない店舗などは経営が傾いてしまったり、ボーイにおいては精神的負担やストレスから店を離れる事態に陥ったりします。

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