出張ホスト、レンタル彼氏はお仕事です。普通のデートではありません。従いまして、デート指名が終わったら「ハイ、さようなら」では行かないのです。お客様から指名料金を頂いた後もホスト・レン彼には行わなくてはならない仕事が残っているのです。
必ずホスト・レン彼はお客様をお見送りすること
ご指名を頂いたお客様とお別れをする際は、お客様のご自宅やお客様のお住まいの地域でない限りは、ホスト・レン彼はお客様がお帰りになる処をお見送りしなければなりません。
電車でお帰りになる際は、入場券で駅のホームまでご同行をして、お客様が電車に乗り込まれて、電車が発車して見えなくなるまで、お見送りをします。
バスやタクシーの場合も、お車に乗車されて、車が見えなくなるまでお見送りをするのが基本です。
ホストやレン彼が先に帰ってしまうなど、業種的にも失礼極まりない行為であることを理解しなければなりません。
お見送りが済んだら御礼のメールを差し上げること
お客様のお姿が見えなくなりましたら、お客様に御礼のメールを差し上げてください。
御礼のメールは定型文で「有難う御座いました」だけではなく、本日ご指名頂いて思い出に残ったことに対する感想や謝意を込めた丁寧な文面に心掛けましょう。
こうした気持ちのやり取りが、お客様にとって次回も逢ってみたいと思われる基本となります。
また、一流のホストやレン彼になると、この御礼のメールの段階で既に次回のご指名の約束や、お客様に忘れ物等が無かったか最終確認を行うようです。
ホストがまだ現地にいますので、もし忘れ物や失くし物をした際には、ホストが探しに戻ることが可能ですし、もし忘れ物を見つけた場合、お客様と次回もお会い出来るチャンスとなります。
ホスト・レン彼が先に帰るのは危険
お客様の中には、ホストやレン彼が帰る後を追跡しようと企てる方がいらっしゃいます。
ストーカーをされると、色々とトラブルを引き起こしますので、基本的にお客様が先に帰るのが暗黙のルールとなっております。
また、ホストやレン彼も、ご指名後にまっすぐ家に直帰するのではなく、いくつか関係のない場所を寄り道してから帰るのが良いとされています。
これは、お客様自身がストーカーをするのではなく、探偵や友人に頼んで追跡をしている可能性があるからです。
