名古屋で極貧状態からキャバ嬢を始めて、億を稼ぎだした伝説の元キャバ嬢のエンリケさんが、キャバクラでのキャバ嬢の心得を詳しく解説した本を出されたようです。エンリケさんの支持はキャバ嬢に限らず、多くの女性や幅広い層からも認められていて、バイブル的な一冊になることでしょう。
キャバ嬢で成功をおさめる秘訣を紹介
withonline様の記事を読んだ私なりの感想
キャバ嬢でもホストでも、基本的なマナーや一般常識は殆ど一緒なのよね。確かに、お客様が一般社会で活躍されておられる人たちなのだから、当然といえば当然なんだろうけどね。
お客様のことを考えて、お客様の目線に立って考えて行動をすれば、自然に見えてくる配慮なのよね。昔は、どこの店舗でもこれくらいのご指導、ご鞭撻は行われていたと思うわ。
あとは、積極的に行動をすることが重要ね。ただ、お客様が行動してくれるのを待っているだけではダメ。自分から行動してナンボよ。
恋愛を引き合いに出して例えると、ナンパをするのだって、誰かに声をかけて貰えるように待っている方が声をかける側より、遥かに楽じゃない。
だって、ナンパで一番嫌がられることが、「折角勇気を出して声をかけたのに、相手に断られた時のショック」ってよく云われるじゃない。
だったら、その一番嫌がられることを、業務の一環として、スタッフの方が引き受けるのが最高の相手に対するサービスなんじゃないかしら。
例え、それでお客様に断られたとしても、業務を淡々とこなしているだけだから、気にすることはないわ。
昼職のテレアポにしたって、ポスティングのチラシ配りにしたって、1000枚まいて、3件気に留めてくれる人がいれば良いって云うわよ。
だから、「積極的にあたって砕けろ」を信念に、お客様へのアタックは必要だと思うわ。
出張ホスト・レンタル彼氏業界では違う部分がある
一般的には、普通のビジネスマナーやエチケットと一緒なのだけど、出張ホスト・レンタル彼氏においては多少違う部分があるのよ。ホストなんかもそういう部分があるのではないかしら。
具体的に云うと、普通の一般社会だと自分の店のスタッフの名前を出す時って名前を呼び捨てにするじゃない。
弊社の人事の〇〇が、先日お伺いさせて頂きましたが・・・。
ってな感じね。でも、出張ホスト・レンタル彼氏においては、自分の店のスタッフの名前を出す時も必ず”さん”を付けるのがルールなのよ
弊社のホストの〇〇さんが、先日お伺いさせて頂きましたが・・・。
って感じね。ちょっと違和感があるように感じられると思うのだけど、理由があるのよ。
自社の従業員である以上に、お客様各位にとっての大切な存在。
ってことなの。だから、スタッフと云う感覚より、お客様に近い位置づけで対応しないといけないの。
まあ、キャバクラでは、どうなのかわからないけど、業種によって違いは多少あるわね。