コロナ禍の影響により、ホステスやキャバ嬢の多数が水商売から足を洗う事態が多く発生しましたが、コロナ禍が明けた2021年10月以降は、逆にホステスやキャバ嬢の人員が不足して運営がままならない状態になっている水商売がおおいようです。東京銀座では、ホステスの人員不足の解消にパパ活女子などをSNSからスカウトしていると云う記事がありました。
店舗型の水商売だと保障があるから大変なのよね
FLASH様の記事を読んだ私なりの感想
気持ちはわかるし、苦肉の策なのも理解しているわ。
勿論、ホステスのグレードとプライドの問題も銀座のクラブの経営者が一番理解しているのではないかしら。
それにしても、店舗型の水商売や風俗って、基本店舗待機だから、出勤してきたら給料を出さない訳には行かないから、コロナ禍のような事態になった時は大ダメージを受けるわよね。
その点、インターネット型の出張ホストやレンタル彼氏などは、一般職との兼業はOKだし、完全時給だから「保障」ってものがないから、そういった方面の凌ぎは割と楽な感じだと思うわ。
でも、銀座の高級クラブもそうなんだろうけど、コロナ禍明けの準備が疎かだったと思うわ。
経営者として「ポカ」の何物でもないわ。
本来なら、銀座の高級クラブの力を出し切って、ホステスは全員馴染みの昼職の会社で日雇いや派遣でも良いから雇用して貰うべきだったのよ。
そして、コロナ禍が明けた時に、昼職から戻ってくるように、云っておけば、こんな事態にはならなかったと思うの。
こんなことも、一応ホステスの管理のうちよ。
コロナ禍だからと云って、手放して辞めさせてしまえば、糸の切れた凧と一緒よ。
せめて、辞めた後でも「コロナ禍が明けたら戻っておいで」とメールをしたり、缶詰などの食料品とか商品券とかお中元で送っておけば、かなりの出戻りはあったはずよ。
それに、人員不足で致し方ないとしても、パパ活女子とか素人を混ぜるのはどうかと思うわ。
そんなパパ活女子と肩を並べて営業をする、昔からのホステスにしてみれば、プライドを傷つけられているのと変わらないと思うの。
それに、パパ活女子が、高級クラブに適した営業を行ってくれれば良いけど、雑な営業を行って店の品位を落としたら、既存のホステスも他店に流れてしまうと思うわ。
じゃあ、パパ活女子が銀座の高級クラブのお作法が出来るのかと云えば、そうでもないだろうし、銀座の高級クラブで定着するのかと云えば、それも期待に副うのは難しいのではないかしら。
そんな事は、高級クラブの経営者も理解していると思うの。
今は、LINEで日雇いのパパ活女子を集めるのも仕方がないけど、既存のホステスの維持と、辞めたホステスの復帰に力を注ぐのが重要だと思うわ。