「合わせる」のではなく、「認める」ことが重要

美少年 出張ホスト・レンタル彼氏

出張ホストやレンタル彼氏の接客方法で、人気のあがらないホストがよくいう言い訳に「お客様に合わせて行動しているのに」と云うものがあります。一見、お客様の望む姿勢を貫いて問題が無いかのように思われますが、「合わせる」ではダメなのです。

「合わせる」では壁が出来てしまう

お客様がホストやレン彼、セラピストに求める接客は、別にお客様の行動に何処までも付き合うことではありません。
ホストやレン彼、セラピストがお客様に合わせている限りは、ホストやレン彼、セラピストに個性が見受けられず、お客様にとって張り合いと云うものが生まれません。
単純に、ロボットを連れて歩いているのと同じような感覚に過ぎないのです。
また、お客様がご自身でも間違ったと思われる行動を取られた際に、「合わせる」が失敗と如実に表れてきます。
「合わせる」だと、お客様の間違った行動も肯定してしまうので、お客様にしてみれば、ホストやレン彼、セラピストは一線引いた先で、冷淡に眺めているだけという感情に捉われてしまうのです。

ですから、ホストやレン彼、セラピストは、「合わせる」のではなく「お客様を認める」と云う意識で接客しなければなりません。
「認める」となると、お客様の一つ一つの行動や所作にも理由があり、そこを「理解」するという工程が生まれます。
当然、お客様にどうしてこういう行動に至ったのか、どう考えて行動されたのかを知る行為が伴ってくるのです。
こうした中から、共同意識と云うものが生まれてきますし、お客様がご自身で間違った行動を取られた際には、注意をして差し上げることも可能となってくるのです。

そもそも価値観が違って当然

そもそも、お客様とホストやレン彼、セラピストでは、性別も違いますし、年齢や育った環境も違って来ますから、価値観も違って当然です。

この価値観の違いを無理に合わせても、違和感しか生まれませんし、個性が失われてしまいます。

恋愛と云うものは、相手と相違があるから駆引きが生まれ発展するのであり、価値観が同じであればトキメキも何も生まれません。
あくまで、ホストやレン彼、セラピストは疑似恋愛をサービスとしていますから、駆引きを演出することも業務の一つであることを認識しましょう。

お客様からの質問やご意見は最後までしっかりと聞く

お客様から、ご意見やご質問を伺った際は、最後までしっかりと聞くようにしましょう。
話の途中で、ホストやレン彼、セラピストの方から話を打ち切ったり、中断したり、話しに割り込んだりしてはいけません。

電話等で連絡を取り合っている時も、出来る限りお客様の方から電話を切って頂けるようにお話を持っていく流れを作ることが重要です。
電話の後に、別の用事があったり、電話をする時間に制限を設けている場合でも、お客様から察して電話を切るような話の展開が出来るようになりましょう。

新人で、話しの流れの操作が難しいようであれば、タイマーなどがなるように設定をしておくと共に、最初にお客様に時間になったら、タイマーがなるように設定してあると告げるようにしましょう。
いきなり、タイマーがなるとお客様にしてみれば、途中で話を中断させられたのと同じ気持ちになる場合がありますが、最初から伝えておけばご納得もして頂けるかと思います。

また、話しが盛り上がっている最中に、どうしても別の用事で外してしまった場合は、後程謝罪のメールなりの連絡を入れてフォローをしておくと良いでしょう。
常に、お客様の気持ちを考えて、マメにお客様に連絡をいれ、お客様と繋がっている感を損なわせてはいけません。

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