出張ホスト（デリホス・メンズデリ）、レンタル彼氏（レン彼・デリ彼）において、サービス業として基本的に遵守しなければならないマナー、エチケットがあります。お客様にしてみれば新人であっても対価を払って指名している商売で在ることを忘れてはいけません。
道路を歩く時は車道側をお客様のスピードに合わせて歩く
お客様と道路を歩く際は、ホスト・レン彼が車道側を歩くのが基本です。また、歩くスピードはお客様の歩調に合せて歩くようにしましょう。特にヒールの高い靴を履いている場合は、足が疲れやすいので、時々休憩を提案する気遣いもするようにしましょう。
重い荷物を持ってあげるサービスについて
出張ホスト・レンタル彼氏は、エスコートを業務内容としていますから、お客様がより快適に気持ちよく指名時間を過ごされるように心掛けなければなりません。その為、お客様が重い荷物を持っておられる際は、代わりに荷物を持ってあげる等の気配りが必要です。
但し、絶対に荷物を持たないといけないかと云うとそういう訳ではない場合もありますので、お客様に「荷物を持とうか」とお尋ねして、お客様が依頼した場合にのみ持ってあげるようにしましょう。
また、貴重品や破損しやすいもの等は持ってあげてはいけません。必ず紛失や破損した場合は責任が負える範疇の荷物に限ってのサービスに留めましょう。
エスカレータに乗る順序
エスカレータに乗る時の順序は、昇りの時はお客様が先に乗ります。逆に降りの時はホスト・レン彼が先に乗ります。横一列に並んで乗るようなことはしません。
また、エスカレータに乗る際は、お客様とホスト・レン彼の乗る間隔として１段（ワンステップ）は間を取って載るようにしましょう。
エスカレータの乗る位置は、東日本は左側、西日本は右側が基本となっています。
雨天時の傘をさす心得
雨天時に傘をさす場合は、基本的にアイアイ傘になります。またホスト・レン彼が傘を持ちます。
この際、お客様に傘の先から雨垂れがかからないように、若干お客様寄りに傘を寄せて、お客様の全体が傘で覆われるように心掛けます。
また、天気予報では晴れと云っていても、急な雷雨に見舞われる可能性はありますので、折畳みの傘は１本用意しておくと良いでしょう。
お客様とお別れする際に、お客様が傘をお持ちでない場合は、お客様に傘は差し上げると良いでしょう。
ビニール傘の場合は好印象に繋がりますし、高級な傘の場合は、傘を返却する為にリピートのご指名に繋がる可能性があります。
