出張ホストやレンタル彼氏にとって、極めて重要なポイントに言葉遣いや敬語と云ったものが挙げられます。当然、それらに伴う御挨拶やブログやSNSでの投稿記事にも注意を注がなければなりません。女性の脳は男性に比べて言語中枢が発達していますので、やり過ぎるくらいで丁度良いのです。
ブログやSNSの投稿、メールなどは一度読み直しをしてみる
ブログの記事やSNSでの連絡のやり取り、メールなどに関しては文章を書いてから一度保存をして、少し時間をおいて読み直して誤字や脱字がないかチェックしてから、送信するように心掛けましょう。
特に、一斉メール送信などは、注意です。
間違っても、他のお客様の事や名前が出るような事態にならないように注意が必要です。
出来るならば、一斉送信は使用せずに、1通1通メールを書いた方が良いです。
一斉送信メールを出すにしても、定型文の他に特定のお客様に関しての文章を盛り込んだり、お客様のお名前をキチンと記載するような工夫も必要です。
SNSの中には、メールアドレスや電話帳から勝手に、「知合いかも」と云う形でチェーン的に連絡を流すものがあります。
これは絶対にあってはいけないことです。BC、BCCメール以上にとんでもないことですので、お客様に他のお客様のアドレスが流れたりしないように注意しましょう。
言葉遣いは基本的に敬語で話す
出張ホストやレンタル彼氏のお客様に対しての言葉遣いは、基本的に敬語でお話をします。
ですが、お客様とホストの親密度を考慮すると、敬語ではどうしても壁が出来てしまいます。
ですので、敬語からため口言葉に徐々に変化させていくのですが、敬語からため口言葉に変化するきっかけは、お客様から「ため口で話して良いよ」と云われた時からです。
間違っても、お客様がため口で話して良いと云われていないのに、勝手にため口で話してはいけません。
これは、例えオラオラ営業などの営業スタイル的な要因があったとしてもダメです。
また、時々お客様が「おはよう」と声をかけられた時に「はい」と挨拶を返す方がいらっしゃいます。
これは、お客様がホストに見下されたと判断される原因となりますので、挨拶は「はい」ではなくキチンと返すようにしましょう。
挨拶に対しての心得
基本的に、水商売や風俗の人間の場合は、出会った時の挨拶は「お早う御座います」です。
これは、時間に関係なく、「これから宜しくお願いします」と云う一日の始まりを現すところから、「お早う御座います」で返すのが習わしです。
ですが、一般職や特に公務員などに、時間に関係なく「お早う御座います」と云うと嫌がられる場合もあるのです。つまり、早朝であれば「お早う御座います」、日中は「こんにちは」、夜間は「こんばんは」となります。
では、出張ホストやレンタル彼氏はどのように挨拶をすれば良いかと云うと、お客様が云った言葉と同じ言葉で返すのがベストと云えるでしょう。
ただ、これだとお客様から声をかけて貰うことから始まるので、本来はホストからご挨拶をするのが基本ですから、お客様が夜職であれば「お早う御座います」、昼職であれば時間にあわせた挨拶と思っておけば良いでしょう。
また、夜遅くなどに、お客様に連絡を差し上げる時は、「夜分に申しわけございません」と一言、謝罪の言葉を添えるようにしましょう。
更に、夜職のお客様は基本的に午前中は、昼職のお客様の深夜に該当する場合が多いので、お客様の一日の行動の流れがわからない場合は、夜職のお客様に御前中に連絡をするのは、慎んだ方が良いです。
