ホストクラブは勿論のこと、出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗でもランキングは、お客様との関係を長く永続的に持続させるためには必要不可欠なものの代表格と云えます。逆にランキングを上手に活用できないホストやレン彼は、ランキングの順位にも現れる通りに稼げません。
お客様がホストに依存するポイントはギャップ
お客様がホストやレン彼、セラピストに依存してホスト狂になるポイントは、ギャップの振り幅にあります。
つまり、お客様にとってホストやレン彼との交際において、良い事柄と悪い事柄が交互に舞い込んでくることが重要なのです。
また、この良い事柄と悪い事柄の振り幅が大きければ、大きいほど心理学的には、お客様はハマると云われています。
理想像としてはホストは良い側、環境が悪い側が望ましい
では、お客様に与えるギャップですが、理想としては、ホストやレン彼は、あくまでお客様にとって、良い事柄の側に立ち、取り巻く環境が悪い事柄の側に立つのが望ましい形と云えます。
では、ホストやレン彼における良い事柄の側と云うのは何かというと、
「お客様の話をよく聞いて、理解して賛同して差し上げること」
「お客様が悩んでいる場合などは、お客様の味方になってあげて、お客様の愚痴を聞いて差し上げる」
「お客様のことに対して興味を持ち、お客様の趣向や考え方などを興味深く聞くこと」
「お客様と一緒に、相談しながら協力し合い、目標に向かって邁進していくこと」
などが挙げられます。
ここで、ポイントは「主役は常にお客様であり、会話の題材には、必ずお客様が絡む」ことが重要です。直接お客様に関わりのないことでも、お客様がどう感じてどう思ったのかを含めるだけでも違います。
また、お客様の会話の内容に対して、否定したり、修正したり、訂正してはいけません。
基本的に、女性のお客様に対しては、これらのことが良い事柄になります。
そして、悪い事柄となるのが店舗やサイトのシステムになるのです。
お客様が、良い事柄を満喫して悦に入り、調子に乗り出した時に、システムを説明して悪い事柄を開始します。
これは、悪事と云う訳ではなく、店舗やサイトの運営システムとして致し方ないこと、お客様にとっては費用の負担をお願いするという内容のものです。
その最たるものが、店舗ですと「他のお客様からの指名が入って、他の席に行ってしまった」、サイトですと「他のお客様からの指名が入っているので、ご指名を請けられない」などが代表的です。
つまり、お客様と喧嘩などのバトルをするというものではなく、「お客様と接する機会を断つ」ということです。
女性のお客様が、ホストやレン彼に一番やられて傷つく行為は、「ガン無視」をされることなのです。
しかも、ホストやレン彼と喧嘩をしたわけではなく、職務として他のお客様との応対もしなければならないという面が有効的に作用するのです。
代替的に、ランキングを押し上げる「太客」と云う位置づけ
ここで、ホストクラブや出張ホストやレンタル彼氏の独特なシステムとして登場する、「お金を遣えば他の客より優遇されるシステム」が、お客様の悪い事柄を別の形に代替えすることになります。
つまり、お金と云う負担が、お客様の悪い事柄で解決するということです。
ホストクラブ等では、太客が高額のボトルを卸せば、他の卓についていてもホストは戻って来てくれます。
出張ホストやレンタル彼氏の場合は、高級ボトルと云うものが無いので、代わりにランキングの順位を押し上げることで、ホストに融通を利かせることが出来るようになるのです。
つまり、ホストもランキングの順位が上がることで売上から還元金ボーナスが入りますし、ランキングが上がることで、指名率も上がりますから、ランキングを押し上げてくれる「太客」を失うリスクがあり、それはお客様も理解しているので、ホストもお客様をより大切に扱うようになるのです。
まとめとして
まとめとして、お客様により長くご利用を頂き、且つ高額を使用して頂く為には、お客様にとって良い側面と悪い側面の両方を提示して、振り幅のギャップから心理的に依存して頂く。
良い側面は、お客様を主軸としてお客様の話についていくこと、悪い側面はガン無視なのですが、これをお金を負担するということで代替えにする。
持ち上げる流れとしては、良い側面⇒凄く良い側面⇒悪い側面⇒悪い側面の解消
と云う「△△▼△」と云うリズム構成が望ましい。
