ホストやレン彼だからこそ「好き」と云う心理。

美男 出張ホスト・レンタル彼氏

お客様がホストやレン彼に対して、「ホストやレン彼を辞めて個人的に付き合って欲しい」というお誘いをかけてくる場合があります。しかし、ホストやレン彼が実際に辞めてお客様とお付合いをする段階になった時に必ずと云っていいほど、ホストやレン彼はお客様に捨てられてしまいます。

ホストやレン彼と云う肩書こそが重要

これは、お客様自身でも流されてしまって、勘違いをしてしまっているのですが、お客様が仰る「ホストやレン彼を辞めて、私とお付合いをして」と云う言葉には乗ってはいけません。
お客様が、その言葉を仰っているその時点では、お客様の気持ちに嘘偽りはないのですが、実際にホストやレン彼を辞めて付合いだした途端に、興味がなくなり、恋愛感情も終息して結果、お客様に捨てられてしまう結果に終わってしまいます。

お客様にしてみれば、他のお客様にも指名されることへの嫉妬感や、毎回ホストやレン彼を指名することによるかかる指名料やデート費用に対する負担を解消したいという目的が心中に伺えます。

しかし、ホストやレン彼が辞めた時点で、他のお客様にも指名されることへの嫉妬感は解消され、満足感へ変貌してしまいます。
子供の頃、欲しい玩具があり手に入らないと欲しいという気持ちも高まっていきますが、実際入手してしまうとすぐに飽きてしまう経験はないでしょうか。
それと一緒で、手に入らないから追いかけるのであり、手に入ってしまえば飽きてしまうのが現実です。

また、指名料やデート費用の負担がある間は、その金額がホストやレン彼の価値としてお客様の心中で置き換えられています。この負担がなくなると、お客様のホストやレン彼に対する価値感が、金銭的には0に近いものとなってしまいます。
諺にもあるように「痘痕(あばた)も靨(えくぼ)」の文字通りに、価値があるからこそ痘痕も靨のように見えるのであって、価値が無くなれば痘痕は痘痕にしか映らなくなってしまいます。
つまり、手に入れたことによる満足感で、ホストやレン彼の欠点が見えるようになってしまうのです。

では、ホストやレン彼を辞めた後でもお客様から金銭を頂けば良いと考えがちですが、辞めて付き合ってから金銭を頂くことは、「ヒモ行為」に過ぎずお客様の目からは価値観を産みだすものではなく、欠点としか映りません。

ホストはホストだからこそ価値がある

お客様は、ホストだからこそ価値があると考えるし、ホストだからこそ応援をするのです。
「ホストだからモテる」いう言葉は間違いで、「モテルからホストでも稼げる」と云う言葉が正解ではありますが、「ホストだから応援をする」と云う言葉も真理と云えるでしょう。

他のイケメンと呼ばれるライバルのホストの中で、切磋琢磨をしながらランキング順位と云う目に見える形で人気を証明ているホストが、数あるライバルのお客様の居る中で、自分が人気ホストに選ばれるということが求められていることなのです。

それに、お客様はホストやレン彼に、王子様やアイドルのような憧れをイメージして、それを投影しています。家でゴロゴロしながらお尻をかいてゲームをしているぼさぼさ頭の男性を見たら、百年の恋も醒めてしまうと云うものです。
お客様は、源氏名のキャラクターが好きなのであって、本名である個人を好きなのではないことを自覚しましょう。

そもそもホストは遊びとしてのお付合い

そもそも、ホストやレン彼はお客様にとって、遊びの範疇の領域から完全に抜け出ることはありません。
また、ホストを指名されるお客様は、ホスト遊びをされる方なのですから、一人の男性に一途に従うタイプではないことを理解しましょう。

タイトルとURLをコピーしました