アダルトビデオ出演で大儲けが出来るのは女性だけと考えがちですが、実は男性がメインとなるアダルトビデオも存在します。男性同性愛者に向けたアダルトビデオで、ホモビデオ、ゲイビデオと呼ばれるものです。
現代は誰もがゲイビデオを閲覧する時代
一昔前のゲイビデオのスカウトマンは、「ゲイビデオはホモしか観ないので出演しても身バレしない」と云って出演を悩んでいる人間を安心させていましたが、現代は確実にバレます。
BL・ボーイズラブファンの女性は、好んでホモビデオを購入して視聴しています。またインターネット上では、無料のアダルト動画サイトも存在しているので、誰もが視聴閲覧が可能なのです。
知り合いが出演しているかもと思った時、お金を出してまで確かめたいと思わないまでも、無料で確認が出来るのであれば、気軽にリスクもなく確認が出来るのです。
その他、企業や大学などが、イメージダウンに繋がらないようにチェックを行っている場合もあるようです。
出演料の相場は大体5万円前後
ホモビデオに出演した場合、百万単位の高額が稼げると思いがちですが、ゲイビデオの場合はそれほどの金額はいきません。余程ゲイに人気の出そうなイケメンか、より過酷なゲイセックスが求められた場合に、ある程度UPする程度です。ホモビデオの求人募集案内で、5万円~100万円とあった場合は、最低の5万円と認識するのが妥当です。
裏のアルバイト サイト様にもゲイビデオの出演募集の案内記事が掲載されています。こちらのゲイビデオに出演した場合は、フェラチオ有、アナルセックス(生挿入・中出し)が基本パターンとなっております。
ウリ専のボーイに関してはメリットがある
リスクばかりで、メリットが無いように思われがちですが、売り専のボーイに関しては、ゲイビデオの出演はメリットがあります。ゲイ業界においてホモビデオ出演は、指名率が急激に上がります。ウリ専で稼ごうと思われた場合は、ホモビデオに出演するのも効果的と云えるでしょう。
性感染症の危険が無い訳ではない
性感染症の検査を行っている制作会社も存在しますが、いい加減な処も存在します。検査は行っても検査結果が出る前に撮影を行う場合も往々に存在します。中々にデリケートな業界ですから、出演者の気持ちが変わってキャンセルをする場合があるので、制作会社としては出演者の気が変わらない内に撮影を済ませてしまいたいという心情が働くからです。
ですので、ゲイビデオの出演は、短期間に一気に複数の作品の収録を行う場合が沢山あります。
また、実際にゲイビデオの出演男優で、HIVに感染していてお亡くなりになってしまわれた方も存在します。無料ゲイ動画サイトなどで、「ポジ種」とカテゴライズされているのが存在したら、可能性が高いと思われます。
野外撮影とコスプレ撮影は危険
ゲイビデオの企画モノで、野外プレイを撮影したものやデートシーンを撮影したもの、有名企業のコスプレでホモセックスを行うものなどが存在しますが、こういったものは大変な危険を伴います。
アダルトビデオの冒頭に、コピーや商業施設での放映は禁止と謳っておりますが、それと同様に逆に企業などから訴えられる可能性が伴います。
基本的に、肖像権、企業のロゴ、個人・法人の所有する特定の建物が映像に写り込むとOUTの場合が多いです。
有名なテーマパークを写し込んでイメージを低下させた場合、民事訴訟で2兆円の損害賠償を請求してくるということです。また、大手清涼飲料水の会社のコスプレでメーカーのロゴなどが入った制服を着てホモセックスをしていると5000億円の損害賠償を請求されるようです。当然、製作会社は弁護士費用すら払えない金額ですから雲隠れをすることになり、企業が関係者全体を訴訟の対象にした場合、一番目に留まりやすいのが出演者ということになりますので注意が必要です。
アダルトビデオに限らず、画像や映像の無断使用や配布はリスクを伴いますので、行ってはいけません。特に人物の顔が判明するもの、企業のロゴ、民間所有の特徴のある建物が写り込む事はNGです。