出張ホストやレンタル彼氏の募集広告の誘い文句に、「有名女性週刊誌の取材を受けました」、「テレビのワイドショーに出演しました」とまるで芸能人かアイドルのように華やかさとカリスマ性をアピールしているサイトや店舗がありますが、こういったサイトは危険です。
そもそも風俗でアイドルでも芸能人でもない
そもそも出張ホストやレンタル彼氏、女風などは水商売や風俗産業であって、芸能人でもアイドルでもありません。華やかな週刊誌やテレビに取り上げられたからと云って、芸能人と同格と視聴者の目に写る訳ではありません。解りやすく云えばニュース番組で犯罪者の映像が映し出される方に近い、軽視した目線で見られていることの方が多いことを理解するべきです。
それでも、ホストや出張ホスト、レンタル彼氏は風俗産業の中でも健全な部類に入りますが、女風・女性向け風俗や売り専、男性AV男優は、エロモロ出しなので、失笑の対象でしかないことを理解するべきです。
週刊誌やテレビに出演するということは、業界に興味のないより広い人達の目線に晒させるということで、知合いや家族、ご本業や大学にバレる危険性が高いということにもなります。一生ホストやボーイ、セラピスト、AV男優として生きていくと云うのであれば構いませんが、昼職、一般社会の事も考慮しなければならない方は、メディアに露出しているサイトや業者は避けるべきでしょう。
取材ではなくタイアップ広告
素人の目線で見ると、女性週刊誌で取材を受けたとか、テレビのワイドショーに出演したとなると、華やかで人気と需要もあり、信用の出来るサイトや店舗のように感じられると思いますが、逆です。
ダメで危険なサイトや店舗ほど、女性週刊誌やテレビのワイドショーに出演したがります。そもそも取材ではなくタイアップ広告です。サイトや店舗がマスメディアに広告料を支払って取材をして貰っているだけです。業者や規模にもよりますが、結構な料金がかかりますので、それだけの経費はホストやボーイ、セラピストから当然搾取されているという認識もあって当然かと思われます。
マスコミに掲載すると閑古鳥が鳴く
出張ホストやレンタル彼氏、女性専用風俗のお客様の心理としては、誰にもバレずに利用したいというものがあります。指名料金も高額ですから、高額の料金を支払えるお客様は、それだけの財力がある訳ですから、それに伴う社会的信用がある方が多いと云えるでしょう。
さて、そういった方が世間に、「ホストや女性専用風俗を利用しているの」と声高らかに叫べるでしょうか。回答は火を見るより明らかにNOです。つまり、お客様は世間にバレずに利用したい。そんなお客様のニーズに反してマスコミで宣伝するホストやボーイ、セラピストに群がると思いますか。
結果、マスコミに掲載すると閑古鳥が鳴くと云う諺がピッタリするのです。