2021年08月22日に開票された横浜市の市長選挙は、IR法(カジノを含む統合型リゾート)の誘致に対して審議が要となる選挙でしたが、横浜市へのカジノの誘致反対派が当選する結果となりました。新市長は、「可及的速やかに検討する」と横浜市へのカジノ誘致を中止する方針だそうです。
態々ギャンブル場をこれ以上増やさなくても良いのかも
朝日新聞DIGITAL様の記事を読んだ私なりの感想
この時期の選挙は、IR法推進派からしてみれば厳しい状況だったのだと思うわ。
コロナ禍騒ぎで、密を避けることが呼びかけられているのだから、人が集まる代表格のようなカジノ場が嫌われるのも致し方ないと思うわ。
それに、カジノができれば財源が増えて都市が潤うってことだけど、それが地域住民にキチンと還元されるのかって処の保障もあるからね。
韓国のカジノは、確かに収益は上がって潤っているみたいだけど、それに伴い破産した人物が、カジノ場の近辺に住み付いてしまっているって話も聞いたことがあるわ。
横浜市だと、寿町を連想してしまうわね。
そう考えたら、横浜市の寿町のど真ん中に、ボートピア横浜という場外舟券売り場があるのよね。
場外舟券売り場のクラスで、寿町のような感じなのだから、カジノリゾートが誕生したら寿町の何倍の規模のエリアが誕生してしまうのかしら。
また、横浜市を走行している私鉄の電車を、知合いがギャンブル電車と呼んでいたけど、本当にあの沿線上はギャンブル場が多いのよね。
大井競馬場や平和島競艇やら川崎競馬やら、昔は花月園競輪まであったのだから正にギャンブル電車だったと思うわ。
まあ、それだけギャンブル場も充実しているのだから、これ以上は不要というのも納得がいくわ。
IR法の誘致都市も長崎と、大阪と和歌山だっけ。全部西の方にかたまってしまったけど、どうなのかしら。
近畿地方はまとめて一つで十分だと思うけど、中々世の中上手く行かないものだわね。