ホストが歌舞伎町の夜の街を求める理由を解説。

歌舞伎町 ホストクラブ

新宿歌舞伎町で、23年も長い期間ホスト業界を牽引してこられたカリスマホストの手塚マキさんの著書「新宿・歌舞伎町 人はなぜ夜の街を求めるのか」という本を取り上げたニュースが御座いました。中々深い真理を突いた内容のようですね。

長年経営をされてるからこそ見える風景

新宿歌舞伎町で23年間ホスト業界で暮らしてきたからこそ、見えてくるものなのでしょうね。長年の実績のある方のご意見は深みがあるし、真理を語っているように思えるわ。

新しい時代とか、これから無くなる産業とか世間では騒がれているけど、結局は無くならないのよね。特に水商売や風俗産業は中で携わる人間は変わってもそれ自体は変わらないと思う。

水商売・風俗をやる方は理解しておくとよいわね

水商売や風俗を始められる方は、勉強しておくと良いかも知れないわね。コロナ禍に関係なくその中で生きてきた人達の流行廃れはあるのだし、コロナ禍でも流行っている処はあるし、コロナ禍以前でも廃れるところは廃れるのよね。

今回のコロナ禍は、全体的に大きな波が押し寄せたって感じなだけで、それでも勝ち残る人は勝ち残るし、ダメな人はダメなのよ。経営者の手腕とキャスト個人の力量がが重要だってことだわね。

それにしても、都のスーパーシティ構想とオリンピックの為の浄化が、えげつないレベルだわね。
態々、新宿歌舞伎町をスーパーシティ構想の舞台に選ぶ必要はないと思うのだけどね。
人の賑わう処だからって面もあるのだろうけど、逆にスーパーシティを作った場所が栄えるって考え方も出来ると思うの、だってそれが自治を司っている方のお力なのだから。
それに、よく田舎の爺様、婆様が云うけど、「若い者がみんな田舎から出て行ってしまった」と云う言葉、アレに通じると思うわ。
いくら綺麗な街並みだとしても、若い者の好きなことを省いてしまったら、若い者がいなくなるのは当然だと思うわ。だから、田舎が過疎化するのも当たり前だと思うの。
「水の清きに魚は住めない」ってやつよ。
新宿歌舞伎町だって、風俗や水商売だから栄えるのであって、スーパーシティだったら、ハイジアみたいになるかも知れないのよ。
その集まる目的を損なってはいけないと思うわ。
そして、他で根付いてしまったら、昔の方がよかったと嘆いても元には戻らないものよ。

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