歌舞伎町以外でも横浜や川崎でも悪質なホストクラブの摘発が開始され36件が摘発される

シャンパン ホストクラブ

新宿歌舞伎町の売掛金を巡る「悪質なホストクラブ」への取締が強化されていますが、この度神奈川県の川崎市の川崎駅周辺と、横浜市の福富町にあるホストクラブに対して、立入り検査が行われ20店舗で、不備が見つかる事件が発生致しました。

横浜や川崎でもホストクラブの調査が開始され全国規模に拡大

2023年12月8日に神奈川県警察は、風俗営業適正化法(風営法・風適法)に基づき、横浜市の福富町や川崎市の川崎駅周辺等にあるホストクラブ25店舗に立ち入り検査を行い、チラシを配るなどの法令順守を呼びかけました。

神奈川県警察は、風俗営業適正化法に基づき、横浜市の福富町を始め川崎市の川崎駅周辺などのホストクラブ25店舗に対して、法令順守の確認と営業の合法性を検査しました。この立ち入り検査は、風俗業界において安全で公正な営業環境を確保するために実施されたものであり、警察の積極的な取り組みが行われた背景には、風俗営業における法令遵守の重要性が反映されています。

「違法行為は厳正に処罰する」を強調する注意喚起チラシを作成し、ホストクラブに配布しました。
これは、警察庁が新宿歌舞伎町の悪質なホストクラブの摘発に合わせる意図が見受けられます。

また、風営法を遵守して料金表の掲載や18歳未満の立入禁止が正しく行われているか等も併せて確認。
20店舗で従業員であるホストの名簿不備が見つかり、違反となる36件が行政処分となるそうです。

神奈川県県警犯罪抑止対策室の室長は「悪質な営業をするホストクラブがあれば、適正化を図り、誰もが安心して楽しむことができる歓楽街にしていく」との見解を明らかにされました。

今後、各地のホストクラブにも、同様のメスが入ることが想像されます。

ホストの従業員名簿の不備が多かったようです

18歳未満や高校生の出入りに関しては、警察が厳しく目を光らせている事は、ホストクラブ側も重々承知していますから、余程やんちゃで、イケイケでもないかぎりそこはキチンと守ると思われます。

ただ、酒類を扱う業界ですから、運転免許証を持っている方の割合が少ないので、身分証明証の確認は通常の業種より難しいのかも知れませんね。
特に18歳未満が、兄弟の身分証明証を持ってきて、偽ったら容姿が血族の分、見分けるのに難儀するといます。
それに高校生だと、18歳に達していても高校3年生の場合もあるあら、特に誕生月からのチェックが必要ですね。
実際、従業員名簿の不備で行政処分になるケースが主とのことですから、面接官は特に注意が必要となることでしょう。

基本的に、警察のチェックは「18歳未満と高校生」「宣伝などで目立つ箱」と云う2点が、ポイントでしたが、これに「売掛」を加える形になるとのことです。
本当に、「悪質なホストクラブ」の一掃をはかりたいのであれば、「税務調査」と「在留外国人の就労制限を全部あり」にして、プレイヤーも内勤も経営者も全部ダメにしたら、一発なんですけどね。

ホストにしてみても、軽微な犯罪で逮捕されたとしても、罰則より家族や知人にバレる事の方が、ショックだと思います。
本業でホストをやっている方なら、踏ん切りつけて本気で取り組んでいるのだろうと思うけど、バイトとして、兼業、副業で行っていた場合、本業の会社にバレたら一大事ですからね。
ホスト志願者も、適当に応募するホストクラブを選ぶのではなく、よくよく調べて、安全で健全なホストクラブを応募するように、警察も併せて指導して頂きたいものですね。

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