女性向けの疑似恋愛ビジネスとして、ホストクラブや出張ホスト、レンタル彼氏、女性向け風俗（女風）、執事喫茶、メンズ地下アイドル、コンセプトカフェ等、様々に展開が広がっている昨今ですが、20代女性の1割はレンタル彼氏を利用しているという取材記事がありました。実はこれ大嘘です。実際の処、利用顧客数など絶対に表に出ませんし、解るはずがありません。
なぜなら、出張ホストや、レンタル彼氏が自分の顧客情報をホイホイとバラすはずがないからです。
ホストクラブのような、箱内で活動していれば、他のホストの目や他のお客様の目がありますから、ある程度の考察はかのうですが、出張ホストやレンタル彼氏はお客様が直接、ホストやレンタル彼氏とコンタクトを取るシステムなので、把握など出来る訳がないのです。
運営者が受付業務を行っている処は解るがそれでもばらさない
ファイナンシャルフィールド様の記事を読んだ私なりの感想
どこの組織が調査したか、記載してないわね。
これで、追及された場合返答が出来ないのだから、当然よね。
基本的に、出張ホストやレンタル彼氏は、サイトにホスト（レン彼）のプロフィールが掲載されるのだけど、そこにホスト（レン彼）の連絡先も一緒に掲載されるのよ。
だから、お客様は、直接ホスト（レン彼）に連絡をとって、ご指名の約束もホスト（レン彼）と直接行うのがメジャーな本筋なのね。
そして、そのやり取りに運営者は一切関与しないの。
だから、お客様の指名状況なんかわからないの。当然、ご指名で得られる代金も全額ホスト（レン彼）の取り分ってことになるわね。
そうでもしないとね、今の風営法、風適法の網にひっかかってしまうのよ。
風営法、風適法では、受付所と待機所の概念があって、運営者が受付をする場合、その受付業務を行う事務所がネックになるのよ。税金や家賃などの問題も生じるし。
大体、お客様だって自分がどのホストを指名しているか他人に知られたくないってのが女心だし、指名回数が増えれば事務所を通さない直引き（ヤミケン）が横行するのは目に見えているでしょう。
だからこそ、最初から全額ホスト（レン彼）の取り分にしてしまって、オプションで稼ぐ方法になっているのよ。
そんな状況もあるから、ホスト（レン彼）にしてみれば、お客様の管理も自分で行うのね。
で、ホストクラブのような永久指名制ではなく、自由指名制なの。
だから、お客様が他のホスト（レン彼）に流れないようにしないといけないの。
そんな整った環境で、どこの馬の骨ともわからない調査会社に、顧客情報をばらすと思うかしら。
つまりは、そういうことなのよ。
嘘の情報に踊らされないようにしないと、マスコミだからって、まるまんま信用したらダメよ。
