出張ホストやレンタル彼氏は、究極のサービス業と云える業種です。ですから、一般企業の営業職より遥かに高度な接客技術を求められます。一般的に考えればあり得ないと思われる内容ですが、これが出来るようになれば、一流のホストの仲間入りと云っても過言ではありません。
ホストが何でも理解して包み込んでくれる存在と願っている
お客様が、ホストに対して望む最終形態は、ホストやレン彼がお客様のことを何でも理解してくれて、且つお客様の考え方に賛同してくれて、包み込んでリードしてくれる存在で、長い時間を共に歩んできた歴史をかみしめたい。
という処にあります。
つまり、善き理解者であり、賛同者であり、常にお客様を守ってくれつつリードしてくれて、そんな関係を長く見える形で残したい。という感じです。
これに、好みのタイプの容姿や顔立ちが加味されれば、ホストにハマるようになります。
ですから、お客様が心の中で不安に思っていることがあった時に、「言ってくれれば良かったのに」ではお客様の気持ちは離れてしまいます。
それは、いくら優しい言葉でもお客様の気持ちがホストに通じていないという、根本にそぐわないからです。
この場合は、「気づいてあげられなくてごめんね」の方が、お客様も納得されます。
お客様の心の中を占めるホストやレン彼の存在率
お客様が人生生活において、様々な環境下で複数の人物と交流を持つことは、人間として当たり前のことですが、この複数いる交流を持つ人物の中で、特定のホストやレン彼の占める割合が大きいと、お客様はホストやレン彼への依存度が高くなり、ホストやレン彼にハマって応援をするようになります。
心理学にある洗脳やマインドコントロールは、ターゲットの人物が複数の人物と交流を持つことを断つことから洗脳やマインドコントロールが始まります。
交流のある人物の分母を少なくして、洗脳やマインドコントロールを行う側の関係者の比率を多くすることで、比率を高めていくのです。
これは、カルト宗教や自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、ホストクラブなどに多くみられる手法で、ターゲットの友人、知人などの連絡を切らせることで、孤立感を持たせると同時に、依存できる対象としての存在を用意するというものです。
ですから、洗脳やマインドコントロールにかからないようにするには、出来るだけ多くの人物と交流を持つことをカウンセラーは勧めてきます。
これは、一般常識として洗脳やマインドコントロールを外す方法として知られていることですが、この友人、知人の関係性を断つことは、単純に「善き理解者であり、賛同者であり、常にお客様を守ってくれつつリードしてくれて、そんな関係を長く見える形で残したい。」という長いスパンを持って構築するべき処を、手抜き工事で安直に作り上げているにすぎません。
ですから、一流のホストやレン彼であれば、お客様の交流相手を減らすことなく、逆に交流相手は常に増やすことを意識しつつ、本筋である「善き理解者であり、賛同者であり、常にお客様を守ってくれつつリードしてくれて、そんな関係を長く見える形で残したい。」を構築していなければならないのです。
先ずは、マメに連絡を取り合える関係から始めるべき
具体的に、先ずはどうすれば良いかと云うと、「お客様のことを良く知る」ことです。
お客様のことを知らなければ、お客様がどのように考えて、どのように行動されるのかを判断することは出来ません。
お客様の好みや、趣味趣向、それらを良く把握することが大切です。
毎日、３分程度の何気ない会話でも繰り返すことで、ホストやレン彼はお客様のお考えを理解出来るようになりますし、お客様にしてもホストとの親近感を感じでくるのです。
