裏オプションと称する、売春行為が横行するコンセプトカフェの摘発が加速する中、警察の次のターゲットに、リフレ店が挙げられ、集中的に違法行為を行うリフレ店の摘発が進んでいるそうです。今回は、東京の秋葉原にあるリフレ店が、売春行為で摘発されました。
売春関連の摘発は、「18歳未満」と「管理売春」がポイント
文春オンライン様の記事を読んだ私なりの感想
風俗産業や水商売の、摘発されるポイントや、目を付けられやすいポイントなんて、広く世間でも周知されている時代なのに、何を仕出かしてくれているのかしら。
こんなことをされるから、風俗産業や水商売の風当たりが強いのよ。
基本的に、最初に注意するのが、「18歳未満」と「高校生」ってやつね。
これは、風俗産業は雇用したら即OUT。水商売の場合は、接客や接待をさせなきゃ良いのだけど、目を付けられることを考慮した場合、雇わないに限るわね。
高校を卒業してからいらっしゃい。で良いと思うわ。
風俗産業や水商売のアルバイトや従業員の求人募集なんて、いつでもできるのだから。
で、じゃあ定時制高校の20歳以上はどうなのよ。って話なんだけど、これ何人かの警官に聞いたことがあるのだけど、解答がバラバラだったから、万が一を考慮して避けた方が無難だと思うわ。
次に、「違法就労外国人」が雇われているか、どうかってやつね。
外国籍の方の場合は、在留カードと云うものを所持していて、そこに「就労制限なし」って書いてあれば、雇用してもOKよ。
でも、OKはOKなんだけど、警察の心象は悪いので、なるべくなら雇用は避けた方が、やはり目を付けられづらいみたいね。
まあ、外国籍の方のお仕事は、昼職で頑張ってね。態々夜職に足を入れるなってことなんじゃないかしら。
あと、風営法、風適法の届出はしっかりと提出すること。
サイトだけの場合は、「無店舗型性風俗特殊営業」で、エロ動画をUPするなら、「映像配信型性風俗特殊営業」ってやつね。
難しかったら、行政書士事務所に依頼をしたら、すんなり通る場合が多いわね。
そして、日常的なものとして、求人募集や客引きのスカウトをしないことね。
なにせ、街中で声をかけるのは、ゴキブリホイホイの如く、私服警察を引っ張ってくるわよ。
あと、マスコミなどのテレビや週刊誌などで、宣伝を出さないこと。
派手に宣伝するということは、集客を狙ってのことなんだけど、その分警察も招いてしまっているってことなのよ。
だから、派手な看板もOUTね。
そもそも、看板の条件は、風営法、風適法にも定められているわ。
そして、今回の件のような「管理売春」よ。
基本、売春行為に関しては、売春をしている人達ではなく、管理している元締めが逮捕されるの。
実際にプレイをしていた人は、ギリセーフって感じよ。自由恋愛って云われたら元も子もないしね。
今回の件、店長と経営者が逮捕されたでしょう。
もし、リフレの従業員が勝手にやっていた場合は、従業員が、自分自身を管理して売春行為を行っていたとして、従業員が持っていかれるはずよ。
今回の決め手は、入り口で払った金銭の全額が店の取り分であるにも関わらず、従業員が平気で勤務していたって処のようだわね。
これじゃ、管理売春をしてますと、公言しているようなものだわね。
だから、「勝手に好き勝手やっていた」と云う処で納めたいなら、終始「売春は禁止」を従業員に向けても謳い続けるべきなのよ。
例え、お金を積まれて認可しろと云われても、NOと答える徹底ぶりが必要よ。