2021年11月10日付けで、兵庫県姫路市の弁護士会に所属する弁護士が、戒告の懲戒処分となったそうです。弁護士は債権回収の依頼を受け、債務者の代理人に対して、両親の住所や債務者に風俗店の勤務歴を記載した文書を送り返済を求めたそうです。弁護士処分の理由は、「不要かつ不適切なプライバシー情報を利用して債務者をおびえさせ、支払い約束を引き出そうとする行為で、弁護士として公正さに欠ける」とのことです。
元々態々公開する内容ではないのではないかしら
読売新聞オンライン様の記事を読んだ私なりの感想
態々、代理人にこんなことをしても意味がないのではないかしら。
この代理人と云うのがどういった人物によるかによっても違いはあると思うけどね。
代理人を立てるってことは、相手もお金で委託された業者なのだろうし、それだった尚の事意味がないと思うわ。職務なんだから、顧客がなんであれ淡々と職務を事務的にこなすだけだと思うわ。
それに両親の住所も、本籍と一緒なら本人の本籍地として記載は可能だと思うけど、それ以外だと保証人とか連帯保証人になって貰っている時だけなんじゃないかしら。
それに、風俗店の経歴に関しても、現在進行形で風俗店で働いていたのであれば、勤務地として記載も可能だけど、とっくに辞めていたのであれば、これも意味をなさないわよね。
寧ろ、この情報の提供先がそもそもの間違いなんじゃないかしら。
風俗店勤務に関しては、この風俗店の給料体系を調べて、税金を納めていないようだったら、税金を納めるように促すやり方の方がエグイけど、正当なやり方だと思うわ。
後、バラすにしても、代理人ではなく友人、知人、家族にだと思うわ。
第一、借金を踏倒すようなツワモノよ。風俗店勤務を怯えるとかそれも怪しいと思うの。
風俗店勤務を開き直っているか知れないし。
まあ、弁護士って仕事も難しい商売って事だわね。
ってか、よくそんな情報を弁護士が握ったわね。依頼者からの情報かしら。
弁護士が独自で掴んだ情報なら、探偵業の方が似合うんじゃないかしら。