男性客に対して女性のスタッフを派遣する風俗業として、デリバリーヘルスが挙げられますがデリヘルは女性スタッフの安全性も考慮して、ドライバーが指名の現場までの送迎を担当します。これに対してレンタル彼女はドライバーによる送迎がないのが特徴です。
トラブルになった時の対応
通常デリバリーヘルスは、ドライバーがデリヘル嬢の指名の現場までデリヘル嬢を車で送迎をするのが主だった仕事のように見えます。確かに交通の便の不便な地域や、終電が終わった後などには重宝するのですが、別に電車やバス、最悪タクシーでもことは足りると素人は考えがちです。
確かに、お客様から交通費を頂くタイプの店舗やサイトであれば、公共交通機関を使用してなんら問題はありません。キャバ嬢のような華美な服装や露出の高い服装でもない限り、公共交通機関でも問題は無い様に思われます。
しかし、ドライバーの真の存在理由は、デリヘル嬢の送迎ではなく、何かお客様とトラブルが生じた時の対処役として存在するのです。ファッションヘルスなどの店舗では、店内に内勤のスタッフがおりますので、トラブルが生じた際の対処はスムーズに行うことが出来ます。しかし、デリヘルは店内ではなく、お客様の元に赴く為、デリバリーの内勤が常駐するといった認識が正しいのです。
レンタル彼女はドライバーが存在しない
レンタル彼女においては、ドライバーが存在しません。レンタル彼女は個々で公共の交通機関を使って現場に向かい、そして帰宅するのです。
ここで、考慮しなければならないのは、自家用車を使用しないということは、簡単にお客様がストーカー目的でレンタル彼女を尾行することが可能であるということです。ご指名が終わった後、直帰で家に帰ったり、本業の仕事に向かったりした場合、個人情報がお客様に筒抜けでバレてしまう危険性を考慮しなければなりません。
また、お客様に強姦されたり、本番行為を求められる、金銭を支払わずにバックレられるなどのトラブルに際した場合、本来対処をしてくれるドライバーが存在しない為、レンタル彼女自身が対処しなければならないのです。
レンタル彼女はデートだけだから大丈夫と思ってはいけません。寧ろデートだけだからより危険なのです。デリヘルの場合は性感サービスが伴いますからお客様の性的欲求は一応発散されます。しかしデートだけの場合は、お客様の性的欲求は発散されず仕舞いですから、いつお客様のモラルが崩壊するかわからないのが危険という要因です。
女性がスタッフの業種は管理運営者が厳しく管理している処
男性がホストやレンタル彼氏、女性用風俗のセラピストととして活動しているサイトに関しては、女性の心理の邪魔になるから、サイトの運営管理業者が受付業務を行うサイトは、マイナス要因にしかならないけど、逆に女性がデリヘル嬢やレンタル彼女として活動するサイトは、サイトの運営管理業者が受付業務を行ってしっかり厳格に管理を行っている処の方がベストなのよね。
そもそも、男性の心理は集団的ルールや規則には従う性質があるから、受付業務を通した連絡でも差し障りはないし、逆に嬢と接触している時に暴走する危険性が高いのよ。
だから、ドライバーが近くに待機していたら心強いし、ドライバーがいないとしても、受付の時間管理を行っている業者なら、何かあった時の発見のスピードが速いし、対処も行いやすいでしょう。
だから、業務や形態においても、適材適所で様々なのよね。
