関西の風俗産業の業者が、風俗産業にはコロナ禍による給付金がおりなことに対して、支給を求める裁判を起こしたというニュースが御座いました。職業の業種による差別と云えば差別なのよね。公が公平、公正を謳うなら業種による差別はいけないと思います。
判断基準が「１８禁」で縛るのが間違いだと思います
withnews様の記事を読んだ私なりの感想
昔の倫理観で、「アダルトなエロ産業は」って流れなんだろうけど、この捉われ方は危険だし、詰むと思うのよね。
縛りをかけるのであれば、「これまでに正しく納税義務を果たしているか」なのではないかしら。
国民の理解が得られにくいって理由がアバウト過ぎるのよ。
国民だって、様々な考え方の人がいる訳だし、それを一纏めにして、国民の総意にするのは如何なものかと思われるわ。
だから、過去に犯罪歴がなこと、風営法、風適法の届けを正しく提出していること、正しく納税義務を果たしていること。これを条件にしたら良いと思うの。
最も、この条件でほとんどの性風俗産業は引っかかるだろうから、結果としては一緒になると思うけど、「国民の理解が得られにくい」と云う差別とも捉えられる判断より、厳格だし公平、公正さを満たしていると思うわ。
性風俗産業もカオス化している
例えば、ＢＬと呼ばれるボーイズラブとかだと、１８禁のコーナーではなく、一般のコミックの棚に陳列されていたりするわね。
大阪の堂島付近のレンタルビデオ店では、普通に販売コーナーにホモビデオが陳列されていたりしたのを見かけたこともあるわ。
あれって、同性間だからＯＫって認識なのかしら。男性同士でも陰部は映っているし、アナルセックスもしている訳でしょう。
じゃあ、アナルならＯＫと云うなら、男女間のアナルセックスはどうなのよ。獣姦はどうなのよ。
こちらの方が、よりマニアックで、国民の理解を得られる方が少ないのではないかしら。
それとも、ディープ過ぎて、国民の理解の範疇を超え過ぎてＯｋなのかしら。
そう考えたら、矛盾しているでしょう。差別と云われても仕方ないと思うわ。
民事訴訟でホストクラブと云うだけで敗訴する
ホストクラブでお客様が、代金を払わずに逃げたとしましょう。
ホストクラブ側は煽りは一切なしで、お客様が自分自身で飲食した金額ね。
これ、最初からこのお客様が、代金を踏倒すつもりで飲食していて、ホストクラブが訴訟を起こしたとすると、
ホストクラブ側が敗訴するのよ。
理由は、「ホストクラブは暴利を貪る商売だから」って前提理由だけでね。
これも不公平だし、差別だし、職務怠慢だと思うわ。
原価の１０倍でお酒を卸すから暴利ってことなのかしら。
だったら、花屋の花の仕入れ値は？眼鏡や宝石の仕入れ値は？
裁判所の裁判官は、商売ってものを理解しておられないのかしらね。
大体、酒の原価だけを理由に判断していたけど、店内の環境やホストによる接客サービスなり、他にも経費があるってご理解いただけているのかしら。
