熊本県熊本市東区の自宅に、女性を住まわせて売春行為を行わせていた男性に、懲役2年6ケ月と罰金30万円の判決が下りました。2022年3月11日の判決で「被告の支配下での生活を余儀なくさせた」との判決が出ましたが、男性は「女性たちも助かると思っていた」と述べているそうです。
そりゃ裁判沙汰になったら掌返すに決まっている
西日本新聞様の記事を読んだ私なりの感想
6年で3400満円の売上なら、それ程儲けを意識した活動ではないように思えるわね。
それに、女性を勧誘する時点で売春と銘を打っている訳だし、この男性の気持ちや思いは本物だったと思えるわね。
でも、それじゃダメなのよ。
逮捕とか裁判とか、自分自身に火の粉が降りかかる危険性に遭遇したら、罪を擦り付けて掌を返すに決まっているじゃない。
一生懸命、誠心誠意付け回しや管理、送迎に勤めたから、報いてくれるなんて希望を持っちゃダメよ。
そう考えたら、罰金30万円や懲役2年6ケ月の実刑より、裁判長の「被告の支配下での生活を余儀なくさせた」の一言の方がショックが強かったのではないかしら。
メンタルが弱かったら人間不信になるんじゃないかしら。
この男性もキチンと、無店舗型性風俗特殊営業の届出を出して、売春行為は禁止のデリヘルまでに留めておけば良かったのよ。
ただ、受付所と待機所の概念があって、熊本市の東区は住宅街だそうだから、受付所と待機所を自宅といえど、設けたのは失敗だわね。
ってか、各自にアパートなり、マンションなりを借りさせて自活させなきゃダメよ。
嬢達のたむろ場を作っちゃダメなのよ。
あと、受付をするにしても固定電話で受けたりしたら、その固定電話の場所が受付場になるわね。
電話だったら、基本的にスマホにして、定位置で指名の受付はしないようにしなきゃ。
ネットのメールとかＬＩＮＥとかが良いわね。
若しくは、完全個人事業主にして、嬢達に直接連絡が行く形にして、一切受付業務をしないとか。
そう考えたら、落ち度が沢山あるわ。
裁判長も、業務的な法手続き等の失態を理由にすれば良かったのにと、そこだけが気の毒になるわね。
