新宿歌舞伎町の立ちんぼに声をかける夜回りの男性を取材した記事

歌舞伎町 男性客向け風俗

新宿歌舞伎町のハイジアの横から大久保公園にかけて、立ちんぼと呼ばれる援助交際・売春を行う女性に対して、夜回りをしながら声をかけるNPO法人の代表さんに取材した記事がありました。ホストやメン地下アイドルに貢いでいるのだから、生活費の問題とも少し違ってくるのではないでしょうか。

ホストやメン地下アイドルにハマるのは現実の男性にはいない

PRESIDENT Online様の記事を読んだ私なりの感想

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「売春行為なんかしないでも、他に趣味や生きがいを見つければ」とか「世の中には沢山男性がいて、出会いも沢山ある」って、ホストクラブ遊びやメン地下アイドルの追っかけを注意する人って、お決まりの台詞をいうじゃない。
そもそも、こういう台詞を云っている時点で、的外れも良い処なのよ。
確かに、相手を選ばなければ男性はうじゃうじゃいるし、交際をしてくれる男性も沢山いると思うわ。
でもね、女性の考える理想の男性像の男性なんて、リアルにはいないのよ。
そこを理解しないと、改善にはつながらないのよ。
それに、仮に理想の男性像に近い男性が、自分に振り向いてくれるかと云えばそういう訳にも行かないでしょう。
そこに、女性の考える理想の男性像に近い男性で、且つ現金で親しく、優しく接してくれるのが、ホストやメンズ地下アイドルって訳。
あとは、宝塚の男役も、女性の考える理想の男性像に近いかも知れないわね。

で、ホストにしてもメン地下アイドルにしても、「お金が稼げる」から、理想像に近い演技や演出をしてくれるのよ。
だから、ホストがホストを辞めて普通に交際を始めたとしても、まず殆どが数ケ月で破局を迎えることになるのが現実ね。
それは、ホストやメン地下アイドルが、本当の素の自分で行動をするようになるし、自分の本当の意見を云う様になるからね。「お金を稼ぐ訳ではない」のだから当然よね。
寧ろ、男性が「女性を養っていく」って認識が生まれたらより如実になるわよね。
だから、基本的にホスト遊びやメン地下アイドルの追っかけは、本人が悟る迄続くことになるわね。
例え、ホストと喧嘩別れしたとしても、その心の空白を埋めることが出来るのは、そのホストより、より理想に近いものでないとならないのだから。

で、お金を貢ぐためにご自身を切り売りするって流れよ。生活保護を受けるのであれば、その前に風俗で働くし、実家に戻るって選択もあるわね。
でも、それをしないのは、「風俗」ではない、あくまで援助交際という遊びの部類のお小遣い稼ぎという認識を持ちたいからなの。要はプチ風俗って線引きで一線を引きたいのよ。

でも、立ちんぼの方が、自分の切り売り度は風俗より高くて、劣化が激しいのよ。
本人の容姿や性感染症などの健康の問題もさることながら、客側が「よく見かける女性」という認識による劣化ね。こと風俗は新人や素人がもてはやされて、古株は枯れる傾向にあるからね。

だから、こうした夜回りも無いより、在った方が救いになるとは思うけど、根本的な解決に関してはベクトルが違い過ぎるわね。って話よ。

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