昔から水商売や風俗は「行って来い」の社会と云われています。ホストやレン彼は、ただ待っているだけではダメで自分から行動を起こさないといけないということを現しています。また出張ホストやレンタル彼氏はご挨拶の業界と呼ばれていて、これは「行って来い」にも深く関わってきます。
基本的な根幹である「行って来い」と「ご挨拶」
水商売や風俗業界は、「行って来い」が基本になります。店の店長やママなどが、同業の店舗の開店祝や周年、誕生日などにお祝いに少しだけ顔を出してシャンパンを入れてくるといったシーンはよく見られると思います。
また、これらの光景はホストクラブ等でも良くみられる光景なのですが、これを「同業周り」と呼び、ホストの場合は、女性客を同伴で他のホストクラブをホストが訪れます。
この「同業周り」に同伴するお客様は、他のホストクラブで顔を晒すことになりますので、ホストにとって、誰でも良いという訳にはいかず、ホストが信頼を寄せているお客様しか「同業周り」に誘われることはないと云えるでしょう。
これは、出張ホストやレンタル彼氏でも同様のことで、ホストやレン彼が同業他社のイベントに参加するにあたり、ホストやレン彼側からお客様にお誘いがあった場合は、それだけ信頼を寄せているとみて良いと思われます。
普通に、水商売や風俗では「行って来い」が基本なのですが、ホストクラブや出張ホストやレンタル彼氏、売り専、女性用風俗のような、男性スタッフが活動する業界では、これに「ご挨拶」という要素が強く絡んできます。つまり、「行って来い」を行うこと自体が「ご挨拶」の要素の一つと水商売や風俗業界では捉えられやすいのです。
「行って来い」はホストやレン彼単体でも行う
「行って来い」はサイトの経営者や役職だけが行うことかと思われがちですが、ホストやレン彼、セラピスト単体でも行わなければなりません。
お客様が昼職や一般の方の場合は、業界的な面を考慮してご遠慮申し上げる場合も多々ありますが、同じ水商売や風俗の場合は、逆にホストやレン彼、セラピストがお客様のお店に遊びに足を運ぶ必要があるのです。（お客様が昼職や一般の場合は、ラインやSNS、メール、電話などのコミュニティをホストやレン彼側から行う程度に留める）
水商売や風俗のお客様から信頼を得て、深く長いお付合いをと考えるのであれば、ホストやレン彼もお客様のお店に行ったり来たりで通うことを前提に考えて下さい。
一般職のお客様の場合はご都合を考慮する
お客様が一般のお客様の場合は、其々のお客様のご都合に合わせることが、第一の条件となりますが、一般顧客向けの店舗を経営されているお客様の場合は、また対応の仕方が違ってきます。
不特定多数のお客様がご来店する店舗を経営していらっしゃる場合は、普通の一般客としてお客様のお店を利用します。但し、店の中でお客様には一切、ホストやレン彼、セラピスト側から声をかけません。
目があったとしても会釈もしないのがお作法です。逆にお客様の方から声をかけて頂いた場合は、普通に会話をしますが、出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗の話は一切口にしないように心掛けましょう。
また、一般職や主婦のお客様の場合も、基本的に街中で見かけても無視をするのがマナーです。
但し、お客様の方から声をかけてきた場合は、普通に挨拶は交わすようにしましょう。
更には、お客様の冠婚葬祭に呼ばれる場合がありますが、キチンとした出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗のサイトの場合は、冠婚葬祭用の肩書にも記載が出来るように、一般職の普通の会社を経営している場合があります。
弊社の場合でも、ホストやレン彼に郵便物を配送する場合、家族や知り合いに配慮して、別の肩書の名称で送付しております。
