偽の税理士が銀座のキャバクラを顧客にして詐欺を行い12年で1億せしめる

電卓と現金 男性客向け水商売

東京都新宿区に住む無職の男性が、税理士の資格がないのに、東京銀座のキャバクラ等の書類作成を行い、12年で約1億円を荒稼ぎして逮捕されるという事件が御座いました。風俗、水商売は基本的に士業先生に丸投げが基本だからね。税理士先生と契約を結ぶ際は、事前調査が重要だと思うわ。

書類によっては税理士事務所の明記する箇所もあるじゃない

TBS NEWS様の記事を読んだ私なりの感想

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6006925.html

いや、このニュース色々とおかしいでしょう。
税理士先生にお願いする書類ってさ、税理士先生のご芳名を記載して捺印する項目がある書類もあるじゃない。
そんあ書類にぶち当たった場合、役所に書類を提出した際に、税理士先生がパチモノだって、直ぐにバレるのではないかしら。
明らかに、12年も誤魔化していたと云うのはおかしいわ。
せいぜい、誤魔化しきれて2~3年が限界だと思うわ。
そうなると、税の申告すら行っていなかったってことも考えられるわね。
だとしたら、キャバクラの内勤が、リアルに納税に行ったらバレるから、税理士先生が、納税する現金も預かって、着服したってケースも十分考えられるのだけど、どうかしら。

もし、それなら恐ろしい事態よ。
偽税理士に騙されたからと云って、納税していない期間分の税金はチャラって訳にはいかないし、偽税理士が納めるとも考えずらいからね。
そうなると、滞納分と延滞税もコミコミで、キャバクラが改めて、納税しなきゃならない事態になり兼ねないわよ。
まあ、税理士先生への報酬額は、そのキャバクラの売上で、大きく変わるから何とも言えないけど、キャバクラで接待して、数千円で済ませるのはないわ。
そもそも、そういう経理をさせないようにするのが務めなような部分があるからね。
税務署に突かれそうな、怪しい伝票は嫌うと思うわよ。

あと、基本的に風俗産業と水商売は、税理士先生に丸投げが基本の業界だからね。
「これだけになります」って云われたら、許容範囲ならはいはいってなるのよ。
もう、士業先生は、神様、仏様って扱いなのよ。
だから、士業事務所と契約を結ぶ際は、しっかりと事前調査を行わないといけないと思うわ。
大概は、知合いの紹介か、お客様の中に士業先生がいた場合、なってもらうのが殆どだと思うわ。
そして、近隣の同業にマルサや税務調査が入ると、躍起になって士業先生を探すのよ。
そんな感じよ。

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