テレ東プラスの番組にて、ノンフィクション作家がコロナ禍における新宿歌舞伎町のホストクラブの惨憺たる驚きの現状を大暴露したというニュースが御座いました。21日には緊急事態宣言も解除されますが、これまでのマイナス分を如何に取り戻すか難点も山積みかと思われます。
緊急事態宣言が開けても下剋上のホストクラブ
テレ東プラス・ライブドアNEWS様の記事を読んだ私なりの感想
東京新宿歌舞伎町のホストクラブも全盛期は数百店舗の店が軒を並べて、目抜き通りには、イケメンホストの看板が歌舞伎町を華やかに彩っていた時期も懐かしい限りですが、現在はホストクラブの閉店ラッシュが加速しているようで御座います。
歌舞伎町のホストクラブも背に腹は代えられないってことかしら。本来ご法度の引き抜き行為も横行しているそうだから、血生臭い事件に発展しないことを望むわね。
人件費もバカにならないからね、給料が滞ればすぐに他所のホストクラブに流れてしまうだろうし、だからといって、解雇したらコロナ禍が明けた時に、改めて人材が集まるか不安な処だし。
ハコモノだって、遊ばせた状態で維持するのもキツイと思うわ。
家賃だってバカにならないし、こういうのは大箱ほど不利よね。
だからと云って、ハコを引き払っても工事費やら色々かかるし、これだって、コロナ禍が明けた時に、立地の良いハコが見つかるかわからないし、内装工事にもお金は必要だし。
引くも進むも地獄ってやつね。
売掛回収が出来ていないケースが多い
華やかに「売上〇億円」とか宣伝していたホストクラブが沢山あったけど、殆どが売掛だったのだと思うわ。これって無事に回収できたのかしら。
ホストクラブが酒の仕入れ値の10倍で店に出していたとしても、1億だったら原価が1千万円かかっているわけでしょう。これが未収のままだったら、まるまる1千万円の損になってしまうわね。
出張ホストやレンタル彼氏と違って、高級なお酒が存在する分、危険な綱渡りと云えるわね。
そりゃ、お金のある処にはあるのだろうけど、ホストクラブのメインの顧客層となる、風俗や水商売がキツければ、当然の結果になってしまうわね。
お客様の層をあらゆる方向から維持していれば、まだ平均値が取れたのかも知れないわね。
まあ、客層に偏りを付けてしまったことを反省するしかないわね。