池袋パパ活殺人事件からパパ活の有様を考察した記事の闇

マッチングアプリ お小遣い稼ぎ

2022年1月21日に、東京池袋のホテルにて起こった高齢男性の刺殺事件における、殺害した女性がパパ活のもつれから起きた事件を考察した記事がありました。女性を匿っていた男性も逮捕されていますが、女性を匿っていた男性は女性をパパ活と称して管理売春を行っていたことが判明している模様です。

マッチングアプリを使うと風営法の届出が誤魔化せるからね

ニュースポストセブン様の記事を読んだ私なりの感想

「パパ活女子」が悪意ある人々に食い物にされるケースも増えている
家族でも親戚でもない経済的に余裕がある人から金銭的援助を受ける、と聞くと、それは受け取ってよい金なのかと躊躇する。ところが、これが「援助交際」「パパ活」というカジュアルな言葉に…

今回の池袋の事件があって、警察も本腰でパパ活、ママ活の摘発を視野に入れた感じがするわね。
税務署もパパ活、ママ活のリストを掴んでいるようだし、キチンと確定申告は必要になってくるわね。

この記事だと、パパ活、ママ活と云うワード自体が、イメージ的に緩くなるのが原因って云っているけど、それだけじゃないと思うわ。
マッチングアプリの規制と管理が、ワード以上に重要なポイントになっていると思うのよ。

基本的に、風俗産業を始めるとなると、風営法の届出やら色々と手続きやら、大変なのよ。
ネット上の運営でも、「無店舗型性風俗特殊営業の届出確認」が必要になるし、まして店舗系になると、更に消防が入って来たり、営業が出来る場所や地域が限定されたり、大変さが増すのよ。
ソープランドなんかだと、新規店の許可が下りないから、既存店からのれん分けして貰ったり、休業店を買収しなきゃならなかったり、それだけでも心が折れそうなレベルよね。
それに、風俗産業や水商売は、税務署もチェックが厳しい業界だから、経理もしっかりしないといけないでしょう。

でも、マッチングアプリを使用したら、これらの煩わしさが全部なくなるのよ。
マッチングアプリ自体は、他人様の代物だから寄生する形ね。
そこで、風俗産業が個人の出会いを装って、売春行為を行うって寸法よ。
これだと、サイトを作って宣伝する必要もないし、店舗もない、看板すらないから、売上は税務署に申告する必要もなく、全部丸儲けで、ポケットにしまえるって寸法よ。
で、危なくなったら、他のマッチングアプリに移行すれば済む話だしね。
そして、ただの出会い系と、金銭の授受が伴う形式を分けるのが、パパ活、ママ活ってことなのよ。

だから、パパ活で女性を買う男性は、当然性行為在りで認識するわけ。
女性にしてみれば、昔のパパ活はいきなり初回の性行為は少なかったから、そのイメージを引きづるのよね。
まあ、ギャラ飲みってのがあるから、唯一区切りを付けるとなると、このラインかな。

まあ、そんな形で、本業の方がマッチングアプリに紛れているのだし、今回の匿った男性のように、管理売春を行っている素人に毛の生えた人もいて、混沌状態なのだから、普通の風俗より、マッチングアプリの方が、より危険なのは当然だと思うわ。

その辺は、しっかりとメディアや情報サイトも伝えていく必要があるのではないかしらね。

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