宮城県仙台市の国分町にあるキャバクラの内勤の女性スタッフさんが、精神対話士の資格を取得されて、キャバ嬢達のメンタルケアに務めているというニュースが御座いました。キャバ嬢に限らず風俗や水商売は精神的に病んでしまう業界だからこういうのは在り難いと思うわ。
学校における保険室の先生的な位置づけかしらね
河北新報様の記事を読んだ私なりの感想
ホステスの悩み 静かに受け止める 国分町で働く女性、精神対話士に | 河北新報オンライン
仙台市青葉区国分町のキャバクラ店で裏方として勤務する須藤美沙子さん(44)=同市宮城野区=が、対話を通じて心をケアする「精神対話士」の資格を取得した。ホステスらの悩みを聞く中で、話を聞く姿勢を身に付…
これ、精神対話士の資格を取ったのが、「内勤」って処と、「女性スタッフ」って処がポイントで、重要なポイントだと思うの。
「男性スタッフ」だったり、外部からカウンセラーを非常勤で呼ぶのではダメだと思うわ。
これね、理に適っている構成だわ。
まず、カウンセリングを受ける側がキャバ嬢って処よね。ホスト等の男性スタッフがカウンセリングを受ける場合は、この構成はダメなのよ。
女性というのは、悩み事がある場合、既に自分で解決方法は知っているものなのよ。
それを誰かに聞いて貰って、同意して共感して貰いたいだけなのね。
だから、精神対話士は、女性にはアドバイスを話してはダメなのよ。
ただ、聞いて、同意して、共感してあげるだけがいいのよ。
男性の場合は、解決方法そのものが優先して、方法をアドバイスしてしまうから、ベクトル自体が違って解決にはならないのよ。
それと、共同意識が重要ポイントだから、同じ職場で働く仲間って意識のある内勤の立場は理想なの。
同僚のキャバ嬢だと、ライバルや敵という認識が生まれるし、外注で派遣で来るなら部外者という認識が生まれるから、どっちも的から外れるの。内勤というポジションこそが理想よ。
因みに、ホストとかの男性をカウンセリングする場合は、また違ってくるのよね。