出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗は、ホストクラブと違い永久指名制ではなく、自由指名制になっております。その為、お客様の気分で指名するホストを変更したり、複数のホストを指名することもザラにあります。そういった中でホストはお客様に切られないようにしなければなりません。
永久指名制と自由指名制の違いについて
永久指名制と云うのは、お客様が一度指名（担当）するホストを決めてしまったら、後から他のホストに変更することが出来ないシステムを永久指名制と云います。
店舗型のホストクラブでは、殆どがこの永久指名制を採用していますが、お客様が指名（担当）ホストを決定するのが、初回で訪れた時か、２回目に訪れた時には決定しなければならない処が殆どです。
指名（担当）ホストが決まるまでは、大抵の場合は、お客様の席に１５分程付いて次のホストに交代という流れになりますので、容姿や顔立ちの良さと、15分間に凝縮した接客内容で指名（担当）が決まると云って良いでしょう。
ですので、屋外でキャッチ活動で、女性と親睦を深めておいて、来店した時には既に指名（担当）が決まっているという感じにしない限りは、中々指名（担当）を取るのには難しいかも知れません。
自由指名制と云うのは、お客様がその時の気分次第で、指名するホストを自由に変更して決められるシステムを差します。また、自由指名制の場合は一度の指名に複数名のホストを同時に指名することも可能です。
このシステムが可能な理由は、ホストクラブのように一つの店舗内に複数のホストが顔を突き合わせていない状態にあるということと、お客様かホストのどちらかが他所でバラさない限り、他のホストはどのような指名状態にあるのかわからないという点から可能となっております。
一般的に出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗を利用されるお客様は平均３名のホストを指名していると思って間違いないでしょう。
基本的に、お金を沢山遣ってくれるお客様は、ホストにとっては重大な生活の糧でもある訳ですから、他のホストに指名を盗られてしまうことは、死活問題になってしまいます。
ですので、当事者同士のホスト同士が認知して顔を合わせるということは、トラブルや暴力沙汰の原因となるのです。
お客様が他のホストに指名替えをしないように対応すること
お客様が、他のホストやレン彼、セラピストに指名替えをしないようにするには、日頃からのホストの対応が重要になってきます。
お客様はマメに連絡を取り合うことで、大切にされていると感じます。
お客様は、ホストやレン彼と僅かな時間でも構いませんから、マメに連絡を取り合うことで「大切にされている」と感じます。お客様が連絡が取れなくて寂しいと感じると、指名替えの芽生えになると理解しておくと良いでしょう。
お客様が、指名をしているホストから連絡を貰うことは、不本意とは感じませんので、安心してホストやレン彼は、お客様に連絡を取るようにしましょう。
お客様の「不満話」が出る時は、指名替えが迫っているサイン
お客様が、指名（担当）ホストに対して、訳のわからない不満を云ってきたり、不機嫌な状況が続くようであれば、指名替えを考えているサインと云えます。
お客様が、ホストに対して「不満話」を聞いて欲しいと云ってきた時は、しっかりと話を聞いて、コミュニケーションを取らないといけません。これは、赤信号が点灯している状態といって間違いないでしょう。
なお、この赤信号の時点での「不満話」ですが、他のホストが代わりに対応することは可能ですし、この「不満話」を聞いて適切に対応が出来ると、お客様は指名替えをして指名（担当）を変更してきます。
お客様の「不満話」には、口を挟まず、解決策も言わず、お客様のお話にはただ同意しながら、お客様が納得するまでじっと不満話に付き合ってあげると良いでしょう。
お客様のイライラが消えた時、お客様は指名替えの決心をされた状態とみて間違いありません。
ホストやレン彼の受付業務をサイト管理運営者が行っていて、お客様とホストが直接連絡が取れないサイトは、常に黄色信号、赤信号が点灯している状態と云って間違いなので、そういったサイトからお客様を奪い取るのは案外楽な作業と云えるでしょう。
お客様が指名替えの決心をされると、もう覆しようがありません。
唯一、好機を逃すとすると最初に戻りますが、お客様との連絡が滞り寂しいと感じられる時です。
