女性に人気の高い副業やアルバイトなどで、詐欺やトラブルに多く見舞われる職種について解説する記事がありました。WEBライター、家事代行、ベビーシッター、覆面調査、アンケートモニター、ハンドメイド商品の販売、データ入力、アフィリエイト、投資、ポイント活動、家庭教師などが挙げられておりましたが、最後にレンタル彼氏、出張ホスト、女風での詐欺ポイントなども取り上げられておりました。
男性キャストから金銭を徴収する処は基本OUT
週刊女性PRIME様の記事を読んだ私なりの感想
記事でも纏められているけど、最初に広く業界に対して知識を得ておくことが重要だと思うわ。
あと、顔のわかる知人にも相談して、アドバイスを貰う事も冷静な意見が聴けて良いと思う。
それと、被害が多い場合は、泣き寝入りじゃなくて、弁護士に相談したり、警察に通報することも視野に入れるべきね。
職種によっては、労基に相談なんてのも良いんじゃないかしら。
出張ホスト、レンタル彼氏、女性向け風俗（女風）の場合は、利用料や登録料、更新料、グッズ代などの様々な名目で、ホスト（レン彼・セラピ）や応募者の男性から金銭を徴収する事例を挙げているわね。
弁護士の見解通り、中々条件が揃わないと、詐欺で訴えることは難しいと思うのだけど、経営者から男性が金銭を徴収される場合は、１００％稼げないと理解しておくべきだと思うわ。
なぜなら、女性のお客様がいて、お金が稼げるなら男性から金銭を徴収する必要がないから。
これほど、単純で明快な回答はないと思うわ。
お金を稼ごうと思って始めた仕事で、お金を払うなんて本末転倒も甚だしいわね。
うちが運営している出張ホストやレンタル彼氏は、ホスト（レン彼）、応募者から金銭を徴収することはないので安心して頂いてOKよ。
あと、注意点としては、この業界やホストクラブ等はホストを、従業員や社員、アルバイトとは認識しないで、「個人事業者」として契約を結ぶ点ね。
都合が良いから、なんでもかんでも個人事業者ってことにするケースがあるけど、ポイントを押えておかないと、捕まった時に大変よ。
ポイントは、個人事業者は企業間との契約ってことなのよ。
だから、ホストクラブで云えば、遅刻や早退、欠勤などの罰金は適応とは言い難い部分があるわね。
出張ホストやレンタル彼氏、女性向け風俗（女風）の場合だと、お客様からの指名の受付を、ホスト（レン彼・セラピ）が行うか、事務所の内勤が行うかって処からね。
事務所の内勤が、お客様対応の指名受付の窓口になっていたら、個人事業者とは言えないんじゃないかしらね。
個人事業者だからこそ、ご指名の受注の是非や活動などは、個人事業者に一任されるべきなのよ。
で、何がまずいかと云うと、公安委員会への届出の決まりに「待機場所」と「受付場所」ってのがあって、この2つに関して縛りが激しいのよ。
これに、違反すると捕まる可能性が高いわね。
ウチの場合は、ホスト（レン彼）はお客様と直接連絡だから、直行直帰で待機場所はないし、ご指名の受付もホスト（レン彼）がお客様と直接やりとりを行うから、受付場所も存在しないわね。
もっと云えば、お客様がホスト（レン彼）に支払うご指名代金も全額ホスト（レン彼）の取り分になるから、本部的運営側が空洞虚無化しているのよ。
これが、出張ホストやレンタル彼氏、女性向け風俗（女風）の業界では、基本形態なの。
だから、ご指名料金から数十％のマージンを運営者に納めるタイプは、劣悪なタイプの業界のイロハも知らないあぶなかっしい業者になるから、注意が必要になるわね。
これは、基礎の基礎の部分になる常識だから覚えておくと良いわ。
