プロ野球選手が新宿歌舞伎町のホストクラブで接客の修行をする話

野球 ホストクラブ

今から30年程昔、プロ野球球団の広島カープは、選手を新宿歌舞伎町のホストクラブに連れて行って、一日ホストとして接客の修行をさせていた事を取材した記事がありました。
なんでも、接客の修行を積む事で、ピッチングが上手になると云う事で、皆さん野球が上手くなられたのだとか。やはり相手の気持ちを読んで行動するという駆け引きを体験すると云うとでしょうか。

ウチのサイトでも営業成績が上がってTOPになったと聞いた

デイリー様の記事を読んだ私なりの感想

【野球】広島カープ実話 ウソのようなホントの話 選手がホストクラブで接客修行 なぜ?/デイリースポーツ online
その昔、広島カープで、こんなことがあった。コーチが選手をホストクラブへ連れて行って、女性客を相手に接客業をやらせたという。いったいなぜ?当事者の川端順さん(元広島投手)が当時を懐かしそうに振り返った。 今を遡ること30数年。昭和も終わりに近...

確かに、嘘みたいな話でもあるのだけど、納得いくと云えば納得いく話なのよね。
昔から、貫禄やハクを付ける為には、便所掃除をすると良いと云われていた話はあるけど、ホストも便所掃除とかは新人が行うからね。
しかも、売上至上主義の社会だから、年齢が若かろうが、経験が浅かろうが、売上を上げた者が勝ちと云う明確のルールがある点も、道理なのではないかしら。
これで、ホストクラブばかりではなく、ゲイバーでの修行も加えて、2つセットにしたらより修行としての網羅が出来るのではないかしら。

野球はスポーツだし、ホストクラブは接客だし、一見関係ないように思えるけど、対人関係における心理戦の駆け引きと考えたら、これほど勉強になる場所はないのではないかしら。
10年以上前のことだけど、ウチの所属のホストさんも言っていたことがあるわ。
ウチのサイトでもまれることで、営業接客の技術が身についたって。
それで、昼職の会社で、営業の売上がTOPになったという話だったわ。

接客は、攻めるだけでもダメだし、守るだけでもダメなのよ。
相手の気持ちを向上させる駆け引きの流れすらも、手中に納めないといけないの。
例えば、お客様からプレゼントを貰うとしても、遠慮もなくサクッと受け取るのもどうかと思うし、御礼の気持ちが伝わらないのもどうかと思うわ。
逆に、遠慮しすぎて受け取らないってのもOUTなのよ。
要は、「お客様がプレゼント渡すことで、喜んで貰えて感謝する気持ちで返すこと」と云う一連の流れをお客様に上手に演出して見せることが求められるの。
だから、謙虚になるのも重要だけど、お客様の気持ちを読むことが重要なのよ。
中々、難しくて奥の深い社会だと思うわ。
そう考えたら、ゲイバーはホストクラブはまた違った感じのクオリティが求められるわね。
なにせ、お客様に「ブス」とか「ババァ」とか言って、喜んで頂くのよ。
これは、至高の領域の接客術だと思うわ。

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