キャバクラとホストクラブに対して、今後業種的に衰退をしてしまう業種なのか否かを考察した記事が御座いました。カリスマキャバ嬢の存在に注目しており、また事業展開やYouTubeとしての稼ぎ方も視野に入れた考察のようですね。キャバ嬢は厳しいようですが、ホストは安泰と云うのもどうかと。
そもそもの比較対象が違っているのではないかしら
夕刊フジ様の記事を読んだ私なりの感想
これは無いわね。心配には及ばないと思うわ。
まず、「事業展開を始めるカリスマキャバ嬢が」って流れだけど、キャバ嬢のスキルと、経営者のスキルは全く別物よ。社員を纏めて経営をするスキルと、容姿とトーク術がメインの接待業とは別物じゃない。それに、カリスマキャバ嬢が事業展開を行って成功する為には、後ろ盾と呼ばれる「人脈」が必要なの。それは、キャバクラでお客様としてきた太客様と交流を持って、名前を覚えて貰って、贔屓にして貰うからこそ始まることなの。
人脈もない、お金もないじゃ、事業処の話ではないと思うわ。
それに、カリスマキャバ嬢によるユーチューバーね。
これも逆。
カリスマキャバ嬢がユーチューバーを行うから馴染みが応援するの。
いきなり、ポッと出ても厳しいと思うわ。
ユーチューバーも簡単な商売ではないの。まして、稼げるユーチューバーにド素人から始めて、辿り着けるのかしら。最初にカリスマキャバ嬢と云う看板と土台があるからなしえる事と考えるべきだと思うわ。
あと、ユーチューバーになるとキャバクラでお客様の相手をしなくて良いからって話。
お客様が馴染みになるのはね、リアルに対面で話すから、お客様の話をキャバ嬢が聞くからって考えないのかしら。それが無いならテレビに出ている芸能人やアイドル、ライブチャットの嬢と変わりないじゃない。
でさ、芸能人レベルの才能とトーク術、容姿が揃って、ネタも豊富なら良いわよ。
でも大概は、ライブチャットの嬢に落ち着いて、ネット越しの男性に、アダルトな事をして小銭を稼ぐのがオチなんじゃないかしらね。
確かに、カリスマキャバ嬢がいたら、一度「生」で見てみたいって人が来るだろうけど、全員の相手がカリスマキャバ嬢に出来るのかしら。
それに、同伴やアフターも考えないといけないの。
カリスマキャバ嬢は、人寄せパンダ的な位置づけだし、水商売は移り変わりが激しいから、カリスマキャバ嬢におんぶにだっこと云う訳には行かないわ。
数年、数か月で入替るものよ。
ホストの方は、精神的な繋がりが基本だから、また意味合いが変わってくるわね。
確かに芸能人の追っかけはあるけど、メンズ地下アイドルのラインが微妙な線引きなんじゃないかしらね。
ライブチャットの男性版は、エロを前面に出し過ぎる傾向にあるから難しいと思うわ。
そう考えたら、ホストが廃れないのは納得だと思うわ。
だって、女性は精神面での繋がりを求めるでしょう。
そして、数いる女性のライバルの中から自分一人を選んでくれたって処に起点があるのよ。
だから、お客様ならダレでもカレでも性感サービスを行っている業種はOUTだし、逆にマメに連絡が取れない距離が遠い業種もOUTなのよ。
ということで、ホストクラブとメンパブ、サパー、ボーイズバー、メンズ地下アイドル、出張ホストやレンタル彼氏の範疇からでてしまうのは、あまり成果を期待できないってことよ。