よく、ホストや出張ホスト、レンタル彼氏、女風（女性用風俗）に応募する男性が、夢を描いてホストクラブの門をくぐろうとするのだけどさ、根本をしっかり理解しないと、ドツボにハマって悲惨な状態になってしまうのよ。ホストになったら女性にモテるのではないの、女性にモテるからほすとでも仕事として成り立つって感じなのよ。
ホストに憧れる男性は本当に多いわね
スポニチＡＮＮＥＸ様の記事を読んだ私なりの感想
ホストに憧れる男性って本当に多いわよね。
特に女性とのお付き合いの経験に乏しい方が、ホストに抱く妄想は本当に痛々しいと思うわ。
ホスト漫画の主人公にでもなったかの感覚で、引き手数多に女性が貢いでくれるってイメージしか持たないで応募される方が多いのですもの。
先ずは、「ホストになったら女性にモテる」と云うのがそもそもの間違い。
正確には、「女性にモテるからホストとしても仕事として成り立つ」ってのが正解。
それに、お客様は「対価」として現金を払われるのだから、ホストに対する要求は、一般的な普通の恋人関係より凄まじいものなのよ。
それに、普通の恋人関係なら、お互いに様々な状況を掛け合いにするけど、ホストの場合は女性が提示するのは現金オンリー。
ホストは現金以外のことをお客様に求めてはいけないわ。
それなのに、勘違いのド素人に限って、お客様のご容姿や年齢などを気にしたりするから困るのよね。
ホストが云えるのは現金だけ、しかもお客様が落とす金額はホストの力量によるって自覚する事ね。
お客様との色恋の駆け引きに、現金のタカを掛け合わせて売上にするの。
普通の恋愛より、難しいし、テクニックがいるのは当たり前じゃないかしら。
だから、お客様の卓に付いて、話せないってのは致命傷だし、その辺は若くても、新人でもプロなんだから、自覚するべきだったわね。
あと、今から30年前でしょう。
ギリギリ、ホスト求人のアルバイト情報が出回り始めた頃かしらね。
昔のホストは、20歳前後は相手にして貰えなかったのよ。
最低でも25歳くらいの大人の駆け引きが出来る年齢でないと厳しいと思うわ。
それに、ホストクラブの応募って求人誌にそれまでは出てなかったのよ。
紹介やコネで入るか、店に直接申し込むかの頃よ。
まあ、ホストの服装の話をすればいつの時代背景かわかるわ。
ベルサーチのシャツやスーツでギラギラしていた時代の終わりよね。
そこから、黒スーツの時代が来て、ネオホストの私服の時代がくるの。
懐かしい思い出だわ。
