新宿歌舞伎町にあるホストクラブの代表さんに、数年前のホストクラブのホストと現在のホストにおける違いを解説して貰った取材動画がありました。ほんわかして良い感じなのだけど、それでもニーズは掴みきれないとお客様の定着は難しいと思いますし、逆に大変なんじゃないかしら。
モヤシやソフトドリンクは大義名分だからね
週刊女性PRIME様の記事を読んだ私なりの感想
一般のホストクラブとか知らない人からしてみれば、まずこの記事で目に付くのが、モヤシに1000万円だしたと云う流れやソフトドリンクに数百万つぎ込んだって部分かしら。
そして、噂話が一人歩きを始めるの。「ホストクラブではモヤシが1000万円で販売されていて、しかも購入するお客様がいる」って。
でも、リアルは意味合いが違うのよ、「大好きなホストにお金を貢ぎたい」、その金額が1000万円。
でも、お金をポンとホストに渡すのも、ガサツで嫌らしい側面が見えて来るし、お金を渡してもホストの成績ににはならないでしょう。
あくまで、ホストの売上成績を上げて、店からの評価成績をホストに付けるための大義名分としてのモヤシなのよ。
一般の第三者がここで注意しなければならないのは、モヤシをバカにしてはいけないってこと。
まあ、モヤシとかネタモノの方が「粋」ってのもあるのだけど、そこを知らない素人はモヤシに噛みつくのよ、そしてモヤシでなくて高級酒に変わるの。まあ、妥当な一般的なイメージの代物よね。
でもね、飲まないのよ。お客様も担当のホストも。
でも、食べ物を粗末にするのは良くないじゃない。だから、ヘルプにビンダで一気飲みさせて、ヘルプが急性アルコール中毒で倒れるって流れよ。
だから、健全な方向を向いているモヤシをバカにしたら、ヘルプの寿命を奪うことに少なからず加担していることに気付くべきね。
その他のここ数年の変化ってやつは、結構昔のゆとり世代あたりから、徐々に流れは変わってきているわね。
でも、お金に苦労するコロナ禍は男子大学生に限らず、一般人にも多数存在するから、ホストクラブの求人は、やはり様々な年代が来るのではないかしら。
男子大学生ばかりが、ホストクラブの求人に応募してくるなら、それは求人広告を打った先の傾向が色濃く出ているのではないかしら。
でも、お金を稼ぎたいとか、向上心がないと、接客業という観点からいうと先細りするんじゃないかしら。
確かに、出会いや社交性、コミュニテーの機会を得るのは素晴らしいけど、営業技術はトークスキルを上げることは本人の成長にも役立つし、必要不可欠だと思うの。
稼がなくて良いなら、ホストでなくてボーイズバーなどでも良いのだし、色々と綻びがでそうだわね。
これは、ある意味経営者泣かせだと思うわ。
それにしても、容姿じゃなくて、トーク術でもなくて、接客姿勢や営業スキルじゃないとしたら、お客様は何をホストに求めるのかしら。
想像はつくのだけど、これじゃ大金は使わないし、すぐに他のホストに流れるんじゃないかしら。
まあ、ホスト本人にしてみたら稼ぎたいのではないから、良いのだろうけど、ホストクラブ側からしたらハコ代や、酒代、内勤の給料、様々な経費がかかるのだから、スナックレベルというわけにはいかないわね。