埼玉県大宮市で2021年06月に発生した、インターネットカフェに女性店員を人質にして立て籠もりを行った事件に対して、インターネットカフェの構造に対して、風営法や消防法の観点から検証した記事が御座いました。そもそも検証する根柢の部分からして違うのではないかしら。
鍵なんか壊すなりスペアーキーだってあるでしょう
埼玉新聞様の記事を読んだ私なりの感想
本人確認は東京都のみとか、鍵のかかる部屋とか問題視しているけど、そもそもの根底が違うのではないかしら。
本人確認は東京都だけって問題視しているけど、これは的外れもいい処だわ。
だって、本人確認で困る犯罪ってのは、「身元が特定されない犯行」ってのが大前提よ。
女性店員を人質にして立て籠もったのだから、身元がバレるもバレないも関係ないと思うの。
まあ、でも自分のパソコンを使用しないで行う、特殊詐欺とか、匿名掲示板への誹謗中傷に対しては身分証の確認は抑止の効果はあると思うわ。
あと、そうなると防犯カメラの映像だけど、大体1週間から2週間程度で、上書きして消してしまうからね、事件の発覚が遅れたら、証拠を掴むのが遅れてしまうから、身分証明書確認を行って使用記録は3年は保管するように義務化すると良いと思うわ。
あと、鍵のかかった部屋って密室感を強調しているけどさ、密室感は客側の認識だけよ。
だって、店側はスペアーキー位用意しているだろうし、警察や消防の立場からしたら、鍵なんかぶっ壊してしまえばたやすいじゃない。
もっといえば、隣の部屋との間仕切りの壁だってぶっ壊せると思うの。
だって、鉄筋コンクリートで間仕切りしている訳ではないのだから。
問題は、出入り口が1つの袋小路になっている部屋に、人質を抱えて立て籠もったってことね。
これなら、犯人としては、出入り口に集中出来るのだから。
だったら、パソコンとか置いている側の壁に、非常時用の扉を設置して、普段は壁紙貼って隠すような出入り口を2ケ所以上用意するって法改正にすれば、良いんじゃないかしら。
でも、そもそもの根底は、切羽詰まって自暴自棄になっての犯行なんだから、人格や教育の問題だと思うけどね。
あと、これの前のデリヘル嬢から金を奪った時に、もっと本真剣に扱っていたらと思うわ。