2022年06月27日に、横浜市の女性職員がホストクラブに通う目的で、川崎や都内のソープランドで勤務していたことが発覚し、処分されるニュースがありました。公務員の副業に対して働き方改革の指針と反する等の意見もあるようです。因みに公務員が副業禁止なのは、勤務先の民間企業と癒着関係になることを防止する為よ。ある意味、公務員の公平・公正さを保つためと云えるわね。
公務員の残業や専門の副業機関を用意するべきだと思うわ
FLASH様の記事を読んだ私なりの感想
今回の記事で、横浜市の女性職員がホストクラブに通う為の金策として、川崎や都内のソープランドで副業をしたことが取り上げられていて、ソープランドやホストクラブと云った、夜職、風俗産業に目が行くものだから、「公序良俗」を観点に考えられがちだけど、公務員の副業禁止の意味合いは違うからね。
公務員は、あくまで世の中に対して、公平、公正な立ち位置に立たないといけないの。
所謂、平等に民間に対して接するってやつね。
だから、いち民間企業で副業してしまうと、その企業と関連性が生じてしまうでしょう。
関連性を感じないように心掛けても、企業に対して好き、嫌いや、その民間企業がどのような経営状況にあるとか、知ってしまうわよね。
そうなると、どうしても人情や様々な思惑が生じてしまうから、副業が禁止なのよ。
風俗の場合は、逆に公務員であることを知った顧客の方が、色々と仕掛けてくる可能性もあるけどね。
じゃあ、ホストクラブのホストに入れあげるのも、関連性や癒着が生まれないかと云えば、正直生まれるのだけど、それはプライベートなこととして、一定のラインで線引きをしておきたいって感じなんじゃないかしらね。
だから、公務員の残業を認めたり、公務員専門の副業事業を用意したりするのが良いのではないかと私は思うけどね。
勿論、民間企業への定年退職後の天下りも全面禁止にして、公務員専門の副業事業内だけ再就職可にするの。
完全、民と公を分離する形ね。
ただ、公務員専門の副業事業が、好待遇や高給、楽な仕事だと、不公平感は生まれるから、バランスはしっかりと定めることは、最重要よ。
まあ、今回の件は「公序良俗」ではなく、「公平、公正、平等」と云う基本原則に基づくってことなのよ。