ホストに600万円を貢いだって部分と、覚醒剤に手を出したり、パパ活でお金を稼いだって部分が華やか過ぎるから、本質を失ってしまっているようだけど、ホストに恋をして貢いだという部分より、自分を必要としてくれたという自分の居場所の問題もあると思うわ。
色々と若いのに波乱万丈の人生を歩んでいるのね
文春オンライン様の記事を読んだ私なりの感想
明らかに未成年者をホストクラブに入店させるのも如何なものかと思うわよ。
高校生が600万円を作ることが出来るのが不思議ではなく、高校生だからこそ600万円を作ることができるのだと思うわ。
本文中でも云っているのだけどさ、回答がしっかりと出ているのよ。
ホストっていうとモデルやアイドルばりのイケメンと疑似恋愛が出来てって部分が強く印象に残るから、乙女の恋愛に付け入ってって思いがちだけど違うのよ。
それに、パパ活とホストを混同させているけど、パパ活はお金を稼ぐ為の手段であって、ホストは稼いだお金の使い道だから、全く別物よ。
仮に、パパ活で稼いだお金で、高級ブランド品を購入したら、高級ブランド品もホストと同様な視線を高級ブランドに投げかけるのかしら。
それと同様に、総てを絡めて考えてはいけないと思うわ。
ホストの為に頑張っている自分に惚れている
いくつかポイントはあるのだけど、その一つに「誰かの為に頑張っている自分」って要素があるの。
これは、”誰かに必要とされている自分”、誰かに自分と云うものを求められていて、自分の存在が肯定されている世界ってのが心地よいのよ。
だから新人ホストや売れないホストって、逆にお客様に無理や負担をかけてはいけないって認識から、お客様にお金を遣わせなかったり、遠慮したりするのだけど、これがお客様からしてみれば、距離としかならないの。
「自分はこのホストに必要とされている。自分がいなければこのホストは生きていけない。」くらいにお客様に感じさせないと一人前のホストとは呼べないわね。
ただ、限度を弁えないとそれこそお客様が潰れてしまうから、お客様が重荷にならない程度の心地よい負担をバランスよくコーディネイトするのもホストの腕の見せ所よ。
他にもライバルや障害などのポイントはあるのだけど、それはまたの機会にね。
通常持ちなれない金額を手にできる事で気持ちのブレが生じた
いっきに600万円ではないとおもうけど、女子高生が通常持ちえない金額を手にしたことで、気持ちや金銭感覚にブレが生じたのではないかしら。
これまで、お金が無くて購入出来なかったものが、購入出来るようになることで、本当に必要とするものが見え始めた感覚ね。
そこで、物品ではなく人との繋がりとか、コミュニティの部分などに価値を見出しのではないかしら。
宝くじで1等があたると人生が壊れるって話に通じるものがあるわね。
お金と愛情に飢えていたって感じなのではないかしら。