JRA(日本中央競馬会)は、宮城県仙台市の中心部たる繁華街に、初の馬券販売を行わない純粋に競馬を観戦するだけの施設を建設するという計画が進行中とのことです。20代から30代の顧客を狙った施設で、場外馬券売り場には該当しないとして、地元の自治体の同意を必要としていないと云う見解も持っているようです。
場外売場やアンテナショップならアリだけど観戦だけはダメ
テレ朝NEWS様の記事を読んだ私なりの感想
これ、一見賭け事をしないなら、健全だしスポーツとして観戦するだけの施設ならOKと考えるでしょう。
逆よ、逆。これは、断固として自治体は、JRA(日本中央競馬会)に反対の抗議をするべきなのよ。
これで、馬券の販売や、馬のぬいぐるみなどを販売するグッズショップやアンテナショップになると云うなら、問題はないわ。
どんどん、やって頂戴なんだけど、「モニターだけ置いて、観戦して下さい」はダメ。
そもそも、競馬ってのは現金を賭けたギャンブルだから、面白いし、白熱するの。
ただ、馬が走るだけの姿を見て、何が楽しいのよ。
おかず無しで、白飯だけ食べているようなものじゃない。
当然、20代、30代どころか、誰もこんな処に立ち寄らないだろうって思うわよね。
甘い。
ノミ屋が、施設に無断で入り込み、好き放題にやるに決まっているわ。
つまり、本当にダメな人達による、悪の掃きだめ施設になり兼ねないってことよ。
だから、JRAのスタッフを常時配置して管理させないといけないの。
だけど、売上にならないのに、人員なんか避けないでしょう。
JRA(日本中央競馬会)の目論見だと、「勝ち馬投票券は、ネットで購入出来るから」だと思うでしょう。
ネットで購入する人は、態々こんな処に来ない。
スマホでレースが確認できれば、どこでも済むのだし、ビール飲みながら楽しんだ方が良いでしょう。
それに、違法なノミ屋が、高レートで札びら切ったら、そっちの方に射幸心がそそられるってものよ。
だから、この施設は職員の配置と、顧客の射幸心などを集められなきゃ意味ないと思うわ。