2021年04月14日に、東京上野にあるストリップ小屋に、警察が入り現行犯逮捕で経営者とダンサー等の5名を逮捕したというニュースが御座いました。インターネット上では「なんで今更」と云う御意見が多いように見受けられました。オリンピックの準備なのかしら。
通常客席と舞台の間に蚊帳みたいなネットを張るのよ
読売新聞オンライン様の記事を読んだ私なりの感想
ストリップ小屋にも形態は色々とあるみたいだけど、私が知っているストリップ小屋達は、客席と舞台の間に蚊帳みたいなネットを張って、それで丸出しは避けているって感じの処が多い気がしたわ。
後は、ダンサーさんが、シースルーな腰巻のようなものを常時巻いているって感じね。
でも、それだと顧客は満足しないし、本番ショーとかまな板ショーとかやる処だと、こういう訳には行かないからね。
記事でも過激になっていたって事らしいから、丸見えだったのかも知れないわね。
経営者とリアルに露出していたダンサーの女性が逮捕されるのは致し方無いとして、6名逮捕って事は、まるっと従業員まで全部逮捕した訳でしょう。
警察も本腰を入れたって感じね。やはりオリンピックのこともあるから、東京や名古屋、大阪の3大都市の違法風俗の摘発は力を入れるのかも知れないですね。
ストリップ小屋って案外儲からない
ニュース記事に売上のことが記載されていたから、税務署的な問題もあって注目されていたのかも知れないわね。
でも案外ストリップ小屋って儲からないのね。
一見、5億7千万円の売上と云うから凄い感じがするけど、2005年からだから16年間で割って、年間3562万5千円でしょう、月にしたら296万8750円よ。
これに、ストリップ小屋の家賃とか従業員の給料とか電気代とか差し引いたら、サラリーマンの給料より悪いんじゃないかしら。
勿論、ストリップダンサーの出演料を一番多くって考えたら、もっとキツキツよね。
でも、ストップダンサーの出演料もそれ程ではないのではないかしら。ショーの内容はハードだったのでしょう。それで出演料が安かったら、今時の若い方はストリップダンサーになろうとは思わないわよね。
今回捕まったダンサーの方も38歳ってことだから、昔からずっとこの商売で生きてきたからって感じなんじゃないかしら。そう考えたら、案外細々とした感じだと思うわ。
これで、税金を納めてなかった場合は、過去7年間に遡って、税金の修正支払いや延滞金や重加算税などの納付が求められることになるわね。まあ、今後の経営は難しいのではないかしら。
現場に居合わせた観客側はどうなのかしら
一日30名程度のお客様がいたみたいだけど、逮捕の時に現場に居合わせたお客様はどうなのかしら。
逮捕されることは無いだろうけど、身元は調べられるだろうし、後日捜査の一環で、自宅や会社などに警察が来たら、赤面ものだわね。
会社や家族に、「ストリップ小屋に居たらたまたま摘発が入って、巻き込まれたなんて話」なんてことになったら、逮捕された人達よりある意味拷問だと思うわ。
ハコモノの違法風俗って、そういった意味でも怖いわね。