金銭的に困っていないのにパパ活を辞められない女性達の心理を取材

シャンパン お小遣い稼ぎ

本業を持ちながら、金銭的に困っている訳ではないのにパパ活を辞めることが出来ない女性達に取材した記事がありました。交際している彼氏もいて金銭的にも困っていないのにパパ活を辞められないのはパパとのデートのクオリティが高いと云うのもあるのではないかしら。

風俗から足を洗うのは「祝曳」始める方が「水揚げ」

NEWSポストセブン様の記事を読んだ私なりの感想

「パパ活」をやめられない女性たち お金に困っていないのに続ける理由
1990年代半ばに登場した「援助交際」という言葉に取って代わり、2015年前後に使われるようになった「パパ活」。金銭を介した男女のお付き合いといった意味合いで捉えられることが多いが、当…

先ずね、水商売や風俗産業から足を洗う事を「水揚げ」とは云わないのよ。
足を洗う方は、「祝曳(イワイビキ)」若しくは「曳祝(ヒキイワイ)」と云うの。
因みに、この「祝曳」は店舗側と円満に辞められた場合に遣う言葉ね。
店舗型に内緒で飛んで逃げた場合は、「足抜け(アシヌケ)」と云うの。
で、「水揚げ」の方は水商売や風俗を始める時に使う言葉よ。
決して「お客様に引き上げて貰う」って意味じゃないの。一見すると水商売から引き上げて貰うってイメージだけど、全然逆よ。
「水揚げ」の揚げと云うのは、遊郭なんかで店先に朱塗りの格子があって、その内側でタバコを吸いながら客引きをする映像って時代劇で見るでしょう。
あそこにデビューする事が「水揚げ」なのよ。
で、何を云いたいかと云うと、水商売や風俗の引退はね、自分の意思で「ヒク」ことが重要なの。
お客様や他人様に引き上げて貰うことじゃないのよ。
だから、誰かに引き上げて貰おうと、待っているだけだといつまで経っても引退なんか出来ないわ。

因みに、30歳で強制引退は、江戸城大奥の「おしとねすべり」からきているわね。
これは、将軍様から声をかけられても30歳になったら、お請けしないで身を引くってことよ。
で、大奥だからこそ、引退しても他の地位などに甘んじることができるけど、遊郭の場合は「槍手婆」か「飯炊婆」になるしかないからね。今でいう「内勤」「つけまわし」ってやつね。

だから、ちょっとしたとこなんだけどさ、自分で自分の進退を処すって観点からも、正しい言葉の認識が必要だと思うわよ。

あと、お金があっても、彼氏がいても辞められない理由は、結局の処「本人の意思」なのよ。
そして、その意思を正当化する理由として「今後の経済状況で金銭的窮地に立たされるかも知れない」とか「昼職の会社が存続しているかわからない」とか、もっともらしい理由で自分を甘やかすの。
まあ、「欲があるから」と自分で理解できれば展開も変わるのではないかしら。
「お金はいくらでも欲しい」「複数の男性にチヤホヤされたい」「自分の金以外で贅沢をしたい」「自分の生活水準では経験できない世界で酔いしれたい」「今更、こんな夢のような世界を捨てられない」
こんな処じゃないかしら。

これで、パパ活のサイトに税務署でも入って、税務調査でも来れば一気にアシヌケも増えると思うわ。

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