渋谷の喧騒から少し離れた高級住宅街・松濤に佇む「松濤美術館」は、静かで洗練された空間が広がる隠れた名スポットです。
落ち着いた雰囲気の中、国内外の美術工芸や企画展が開催され、訪れるたびに新たな発見と感動があります。
美術館自体が安藤忠雄設計のようなモダンで美しい建築で、館内の光と影の演出も見どころの一つ。
こぢんまりとした規模ながらも、知的好奇心を満たしてくれる展示が多く、感性の合う相手との会話も自然に弾みます。
アート好きな女性や、落ち着いたデートを楽しみたいカップルにぴったりの、美と静寂の時間が流れる空間です。

たまには渋谷でギラギラしないで、静かで上品なデートしてみない?
松濤美術館は、渋谷の駅チカとは思えないほど落ち着いた空間。
“知的さ”と“感性”をアピールするには最高の舞台よ、ほんとに!
建築美そのものを楽しむ、アートなひととき
松濤美術館は、その建物自体がひとつのアート作品のような存在です。
コンクリートと石材を使ったシンプルでモダンなデザインは、静かで落ち着いた空気感を演出しており、美術館の外観・内観ともに見応えがあります。
松濤美術館は、日本を代表する建築家・白井晟一氏が設計し、1981年に開館した美術館です。
建物は鉄筋コンクリート造の地上2階、地下2階建てで、外観は白井氏が「紅雲石」と名付けたほのかにピンク色を帯びた花崗岩で覆われています。
この外壁は緩やかに湾曲し、黄金色の扉がアクセントとなって、ドラマティックな雰囲気を演出しています。
館内に入ると、4階層を貫く吹き抜け空間が広がり、その中心には噴水が設置されています。
この吹き抜けにはブリッジがかかり、上部には楕円形の空が、下部には噴水の泉が眺められ、別世界の雰囲気を醸し出しています。
また、曲線にこだわった螺旋階段や、天然石のオニキスを使用したエントランスの光天井など、白井氏の独特なデザインが随所に見られます。
松濤美術館では、建物自体を目的に訪れる来館者も多く、学芸員による建築ツアーが定期的に開催されています。
これらのツアーでは、白井晟一氏の建築に対する哲学や、美術館の設計意図など、貴重な解説を聞くことができます。
アート好きじゃなくても、空間に浸るだけで心が整う…そんな場所です。
渋谷の喧騒を忘れさせる別世界の静けさ
松濤美術館は、渋谷駅から徒歩圏内とは思えないほど静かな住宅街にひっそりと佇んでいます。
🕒1. 静けさを感じるための時間帯選び
🧑🤝🧑2. 少人数または一人での訪問がおすすめ
🔇3. 音を“聴く”より“感じる”モードに切り替える
🪑4. ベンチ・階段・吹き抜け空間で“佇む”時間を大切に
📵5. 鑑賞後の“余韻”をスマホレスで味わう
💬松濤美術館は、「静けさ」が最大の魅力であり価値。
時間・空間・感覚を丁寧に扱うことで、自分と向き合う特別な体験が生まれます。
忙しい毎日に、“音のない贅沢”を取り入れてみてください。
せわしない都会の中で“余白のあるデート”が叶う、理想的なスポットです。
知的な会話が自然に生まれる展示内容
松濤美術館では、国内外の美術工芸やデザイン、書道や仏像など、ジャンルを超えた多彩な企画展が開催されます。
以下に、特に注目された企画展をいくつかご紹介します。
須田悦弘 展
2024年11月30日から2025年2月2日まで開催された本展では、造形作家・須田悦弘氏の精巧な木彫作品が展示されました。
須田氏は、花や植物を木彫でリアルに再現し、空間に溶け込ませるインスタレーションで知られています。
松濤美術館の独特な建築空間と作品が融合し、訪れた人々に新たな視覚体験を提供しました。
空の発見
2024年9月14日から11月10日まで開催された本展は、日本美術における「空」の表現の変遷に焦点を当てたユニークな企画でした。
近世から近代にかけての作品を通じて、空がどのように描かれてきたかを探求し、来場者に新たな視点を提供しました。
111年目の中原淳一
2024年6月29日から9月1日まで開催されたこの展覧会では、イラストレーターやファッションデザイナーとして活躍した中原淳一氏の多彩な作品が紹介されました。
雑誌の挿絵や表紙原画、デザインした衣服などを通じて、中原氏の美意識と創造性を再評価する機会となりました。
妃たちのオーダーメイド セーヴル フランス宮廷の磁器
2025年4月5日から6月8日まで開催では、フランスの名窯セーヴル磁器の作品が紹介されます。
マダム・ポンパドゥールやマリー=アントワネットなど、フランス宮廷の妃たちが愛した磁器の美と歴史を堪能できる内容となっています。
アートを媒介にした会話は、恋愛の相性や価値観を知るチャンスにもなります。
松濤美術館の多様なキュレーションの一端を示しており、訪れるたびに新しい発見と感動を提供しています。
デート後に立ち寄れる奥渋カフェとの相性も抜群
美術館の鑑賞後、少し歩けば「奥渋谷」と呼ばれるエリアにたどり着きます。
松濤美術館を訪れた際に、ぜひ立ち寄りたい奥渋谷エリアの人気カフェをいくつかご紹介します。
松涛カフェ(東京都渋谷区松濤2-14-12)
松濤美術館から徒歩すぐの場所にあるカフェ。
こだわりのコーヒーと自家製スイーツが楽しめ、特に“超巨大ロールケーキ”が有名です。
SHOTO CAFE(東京都渋谷区松濤1-29-24)
落ち着いた雰囲気の中で、厳選されたコーヒーや紅茶、手作りケーキを楽しめるカフェ。
心温まるひとときを提供しています。
ガレットリア(東京都渋谷区松濤1-26-1)
本格的なガレットとクレープが味わえるカフェ。
フランスの田舎を思わせる温かみのある内装が魅力です。
BLOODY ANGLE Dougen Tong(東京都渋谷区道玄坂2-23-13)
道玄坂のネオ喫茶&レコードバー。
昔懐かしい喫茶メニューが充実し、夜は音楽とムーディーな時間を楽しめます。
トウキョウ サロナード カフェ ダブ(東京都渋谷区道玄坂1-11-3)
渋谷マークシティ近くの雑居ビルの2階にある隠れ家カフェ。
ストリップ劇場の跡地をリノベーションしたユニークな空間です。
美術館×カフェの王道ルートは、知的で大人っぽい印象を残せます。
これらのカフェは、松濤美術館でのアート鑑賞後に、ゆったりとした時間を過ごすのに最適です。
各店舗の最新情報や営業時間については、公式サイトや直接お問い合わせでご確認ください。
人が少なめで“二人の世界”に浸れる
松濤美術館は規模が大きすぎず、平日や昼間は特に人が少なめ。
🏛美術館の規模
*地上2階・地下1階構成の中規模美術館
*展示室は約2〜3室、総展示面積はおよそ500㎡前後
*建築家・白井晟一による設計(建物自体がアート)
*吹き抜け・中庭・曲線の多い空間が特徴
*静かで落ち着いた内装、過密感のない造り
👥来場者の混み具合
平日:非常に空いており、静かに鑑賞可能
土日祝:特別展開催時のみやや混雑
渋谷駅近くにも関わらず、観光客が少ない穴場スポット
平均的には「混雑しない」美術館に分類
📝鑑賞時の注意・ポイント
館内カフェ・レストランはなし(周辺カフェを活用)
館内は静かなので、会話は控えめに
撮影NGの展示が多いため、写真はロビー・外観で
所要時間の目安:30分〜1時間程度
💡デート視点での利点
静かで余白のある空間 → 会話が自然に深まる
建築・展示・空気感のすべてが知的で上品
奥渋カフェとセットで回るデートコースに最適
人混みが苦手なカップルにもぴったり
⏰混雑を避けたい人へのおすすめ時間帯
平日午前(10:00〜12:00):◎ 非常に静か
平日午後(15:00〜18:00):◎ ゆったり過ごせる
土日祝午前(10:00台):◯ やや来館者あり
土日祝午後(14:00以降):△ 展示によって混雑あり
「ただ一緒に過ごす」だけで心が満たされる、そんな特別な体験ができる場所です。
松濤美術館 | インフォメーション案内
住所:東京都渋谷区松濤2-14-14
電話番号:03-3465-9421
交通機関からのアクセス
・電車:
- 京王井の頭線 神泉駅から徒歩5分
- JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅から徒歩15分
・バス:
- ハチ公バス(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
- ハチ公バス(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)「東大前」下車 徒歩2分
- 京王バス 渋65「東大前」下車 徒歩2分
- 渋55「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分
- 都営バス 渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分