2022年5月9日に、福岡の博多にて風営法の許可を取らずに、違法にキャバクラを経営していた広域指定暴力団の組長に求刑が下りました。懲役1年6カ月執行猶予3年、罰金100万円。没収390万円、追徴金約2億9千万円を言い渡しました。弁護士はキャバクラが赤字だったとして控訴する方針だそうです。
控訴したら余計に大火傷すると思うわ
朝日新聞DIGITAL様の記事を読んだ私なりの感想
キャバクラ違法営業の組長に追徴金2.9億円 収益「資金源」と認定:朝日新聞デジタル
キャバクラを無許可営業したとして、風営法違反と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の仮装)の罪に問われた指定暴力団道仁会系組長の山崎智史被告(42)=福岡市博多区=の判決が福岡地裁であり、神原浩裁判官は懲役…
執行猶予を出している処かしらして、最初から金を毟ることが狙いのようなガサ入れね。
罰金100万円までは予想通りなの。
でも、その後が激烈ファイアー過ぎるわよ。
没収として、有り金全部持っていくのもそうだけど、追徴金が2億9千万ってえげつないわ。
これで、キャバクラを経営していた上がりを全部さらってしまおうって事よね。
でも、これは刑事罰としての毟りでしょう。
これに、税務署がダブルで絡めて来ないわよね。
納税も当然行っていないのだろうから、そっちから攻めて来る可能性もあるわよね。
で、弁護側が赤字だったから控訴って言っているようだけど、確実に負けるから、大人しくしておいた方が火傷の具合も少なくて済むわよ。
裁判になって、負けたら弁護士費用とか、更に上乗せになるわよ。
まず、裁判って、広域指定暴力団と云うだけで、負け確定だからね。
ホストでも、負け確定なのだから、その時点で負け。
また、確定申告とか経理の帳簿付けてないのでしょう。
仮に付けていて、税務署がやって来て、調べ出したら更に痛いと思うのよ。
それに、仮に赤字だったとした場合で、それでも証拠となる帳簿が出せない場合、風俗や水商売の場合だと、業界全体の数値から算出されるから、やはり厳しいと思うのよ。
税務署と公安委員会の届けはキチンと行わないとダメな世の中ってことよ。