ホストの中には、お客様の財布の状況を無視して散財させてパンクさせる行為をする人間がいますが、逆にお客様にあまりお金を遣わせないように配慮をしてくるホストも存在します。一見、こうした配慮や気遣いは、有難い微笑ましい行為に見えますがタブーなのが真実です。
ホストがお客様にお金を遣わせないようにするのはNG
ホストが、お客様のことを気遣って、あまりお金を遣わせないようにする行為は、一見お客様のことを考えた微笑ましい優良なホストのように感じますが、現実としては逆で、お客様をパンクさせるホストよりダメなホストになります。
そもそも、お客様はご自身で遣われる金額を、ご自身で考えてからご利用をされます。
ですから、その金額より安かった場合は、「他のホストに遣ってしまう」と云うことになります。
折角、ホストがお客様のことを気遣っても、他のホストに遣われてしまっては元も子もありませんし、他のホストに出す抜かれる間抜けなホストと云うレッテルすら貼られてしまいますので、マイナス要素にしかなりません。
また、お客様が遣われる金額より安く抑えた場合、お客様の気持ちとしてモヤモヤが発散されません。
お客様は、ご自身が遣おうと思われた金額を楽しく遣ってこそ、満足されるのです。
なぜ、そのようなことが云えるのかといいますと、普通の買い物の場合は、「先ず商品ありき」なのです。
最初に、欲しいと思った商品があって、それを入手する為の支払いですから、こちらは安く抑えられればそれにこしたことはありません。
しかし、ホストの場合は、「好きになったホストに対する応援の気持ちをタカにしたもの」なのです。
つまり、お客様のホストに対する気持ちを金額にしたものですから、これを抑えてしまうとお客様の気持ちからモヤモヤが取れないのです。
ですので、無理強いしてお客様の許容範囲を超えた無理強いをすることは良くありませんが、逆に抑えるのも良くありません。
お客様がご自身で予算組された金額で遊んで頂けるように心掛けるのが、ホストやレン彼として一番ベターと云えるでしょう。
お客様が料金が高いとおっしゃられる時
お客様がホストに対して、「料金が高い」と不平不満を露骨に云ってくる場合があります。
これは、「料金をまけろ」と云っているのではありません。
ホストやレン彼の接客やサービスなどのクオリティが悪いから、料金に見合う価値がないと云っているのです。
「料金をまけて欲しい」時は、「お金が続かない」という感じで云ってきますので、違いを把握出来るようにしておきましょう。
風俗店やキャバクラを紹介してはいけない
お金が続かなくなったお客様は、お金を工面してまで大好きなホストとの関係を続けたいと考えだします。
その際、手っ取り早く大金を稼げるイメージが風俗や水商売になります。
ここで、注意しなければならないのは、ホストやレン彼が、お客様に風俗や水商売を紹介や斡旋してはいけません。
あくまで、お客様が、ホストやレン彼に内緒で、ご自分で調べて風俗や水商売を始めるのでなくてはならないのです。
なぜかといいますと、ホストやレン彼が、風俗店や水商売を紹介すると、法律違反になってしまうからです。
スカウトと同様に、ホストやレン彼が提携に店と、お客様が契約を結んで働き始めると、マージンバックが入る美味しい部分がありますが、逮捕されては元も子もありませんので注意が必要です。
因みに、お客様が風俗や水商売先を紹介してと云って来ないようにする方法は、お客様の清純なイメージを持ち上げておけば、見栄が邪魔して紹介してとは云ってこれないようになります。
因みに、風俗や水商売への紹介や斡旋は店舗型ホストクラブに限られたものです。
出張ホストやレンタル彼氏、女性用風俗は時間単位で料金が発生するシステムですので、高級ボトルでの売上に伴う青天井が存在しませんので安心です。
